気温の上昇は明らかだったためスポーツドリンクを完備して臨んだこの日。
上級は、午前のタップリの時間を使って、まずは低速バランスから。

低速バランス課題は、連続して走り続ける傾斜走行とは異なり、こまめに水分補給が可能で、当然そうしていたが、追いつかなかった。
軽い頭痛がし始め、熱中症の症状がではじめた。

意識が緩慢になり始めたところのUターンセクションで転倒。
バイク倒し過ぎ、足出すの遅過ぎで、たまらずズササ～・・・・

ブレーキペダルを保持しているスナップリングとワッシャをブッ飛ばし、右胸を何かで痛打
ブレーキレバーもややおかしい・・・・



しばし休むことを決意し、あとは惰性で課題をこなすことに

午後は上着を取り放熱に努めるが、どうにもならなないのがヘルメットの中。
SZ-Fのベンチレーション機能と、講習会レベルの速度だと、とても換気ができない。

アッと言う間に頭が熱くなり、またまた頭痛が・・・・
たまらず何度か自主的な休息を取ったが、結局午後は調子が悪いままだった。

水分補給は十分でも、プロテクターや皮パンなんかを着込んでいると放熱がままならないのか、すぐに具合が悪くなる。
夏山縦走で鍛え上げた心身も今や昔、体力も忍耐力も減退著しい。

技術の向上云々以前に、堕落した体力の復活に努める必要がありそう・・・・