ピリオドの向こう側 その2
さて、あっという間に先週の話になってしまった三連休の村内という大型家具店での営業の話のつづきでごじゃりま。ちなみにわしは象の耳で。うちのバンドのメンバーはレコーディング代を稼ぐ為に焼きそば屋を営む。さて初日~開始そうそうに村内の店員さん達が来てくださる。あとはそのまま生地がなくなるまでの四時間、一回も行列が途切れる事がなく四時間フルに作りっぱなし。水分補給する暇もないほど。もちろんトイレなんて行けない。いや、行く必要はなかった。なぜなら車の中が暑すぎて全部汗で出てしまったから。そして帰り道は大渋滞。何度も寝そうになり顔を自分でひっぱたきながら前の車に激突しそうになるのを阻止。後半なんか、このまま前の車に突っ込んだ方が楽なんじゃねぇか?と訳のわからん事を考えてしまう始末。ちなみに問題の焼きそば屋だが・・・何回か作るうちに奴らもコツを覚え、開店した数時間後には大行列の出来る焼きそば屋になっていたのだ。で、高速降りて焼きそばの足りなくなった物の仕入れして帰宅。片付けして金の計算して寝られたのが23時。二日目。4時起床。よく起きれたもんだ。高速~大渋滞。象の耳、開店から売り切れまでまったく行列が切れずにかなり多めに生地を持ってったのだが約5時間作りっぱで完売。おまけに天気が良かった為に車の中の温度は推定45度。やきそばもずっと大行列が出来てた為、いつもうるさいメンバーがめずらしく無駄口が叩けなかったようだった。帰りも初日と同じ感じで大渋滞。生きてて良かった。三日目。4時起床。外は真っ暗。行きの高速はやっと通常通り。早く着いた為に会場の倉庫で少し寝る事が出来た。お客さんも1,2日目程ではなかったが、それでも行列がずっと出来た為に完売。途切れたのは三回だけ。そしてこの三日間の経験でよ~~~くわかった事、そしてこの先に自分がしないといけない事等が見事なまでに実は浮き彫りになったのである。今までの目標は象の耳を売る為に・・・1.まず売る場所を探す事。2.象の耳の地名度を広げる事。3.そして食べてもらった人に美味しいと思ってもらえる様に手を抜かず、リピーターを増やす事。これがこの3ヶ月、自分が必死になってやって来た事。しかし今回の祭りで、1はまぁクリア。2.は村内の店員さん達の中で口こみで広がってた為(過去に村内で営業した事があるから)店員さん及び、アルバイトの方たち、及び管理職の方々から社長さん、会長さんに至るまで皆さんが象の耳を知っていた&お客さんに勧めてくれた為に、この地に関してはまったく問題なし。そして3.も毎日店員さん達が来てくれて行列が出来る→それを見たお客さん達が並ぶ→そしてまた行列が人を呼び行列が長くなる。という好循環を呼び、まったく問題なし。つまりこの三日間に関して、この地においては目標を完璧にクリアできたのである。そして・・・・この目標の先に見えたもの。。それに関しては後日書く予定。そう、自分が思い描いていたピリオドの向こう側に見えたものとは・・・つづく。