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カテゴリ:家内のこと
昔と違って子供たちに手がかからなくなった。
長女の「堅実」(ほっと一息、水無月家の阿呆な家族たち)は中2、真ん中の「忍耐」は小6、末っ子の「奔放」は小4である。 「手が離れた」と言うには早いが、一通りのことは自分でできるようになった。 「忍耐」が小学校に上がり地元のサッカークラブに入った頃は、毎朝6時前から親子で朝練をしたものである。 練習のメニューは土日のサッカーの練習を見ながら組んだ。 今は「忍耐」が自分でメニューを考え「奔放」と一緒に朝練である。 子供の成長を喜び、同時に時が過ぎる早さに戸惑うと言ったところか。 ボクは妹がいるが、小さい頃に何か一緒に稽古事をやった記憶がない。 家内は妹と弟がいるが、年が離れている。 ボクも家内も齢が近い兄弟が一緒に何かをすることを羨ましく思っているのだ。 梅雨時である。 今日は雨で、子供たちの朝練も中止である。 ボクも仕事は代休を取っていて、朝はのんびりである。 子供たちを送り出した後、二度寝である。 10時頃のそのそと起きて、ケータイ向けに書いた小説を構成しながら数ページ分サーバーにアップした。 小説を書くのは10年振りである。 昔のように何かに取り憑かれたように一心不乱に書きまくる情熱はない。 頭は書きたがっているのに体はそうではないのか、はたまた逆なのか分からないが脱稿までに時間がかかった。 書き上げていざ、アップの段階になるとケータイからも読めるように配慮すると、これが結構細かな作業である。 ファイルサイズ、レイアウト、目次の作成、キャラクターの紹介方法、広告の選択と位置決め……。 気にしだしたらキリがない。 頭で考え出すと、面倒で億劫になりパソコンに触る気がなくなるのだ。 なまじ、書きあがっているだけに公開しないのは何とももったい気がして、さりとて面倒な作業がイヤで、アップがままならないという悪循環である。 今日も代休をダラダラしていると、家内が「どっかへ行こうか」と言う。 ボクは家内が好きである。 子供と「家族一緒」も好きだが、二人でいるのも良い。 特に会話をするワケでもないのだが、飲みたい時にコーヒーが出てきたり、こちらが考えることを家内が考えていることもあって、そのタイミングがちょうど良いのだ。 愛情たっぷりなワケではない。 長年、同じようなサイクルで生活しているので行動パターンが似てくるのである。 こういった波長が自然に合っていると、リラックスできるのだ。 「どっか行こうか」と言うのは「食べに行こうか」と言う意味である。 「じゃあ、せっかくだから二人でムフフでもするか」と返したら「ばか」と一蹴された。(笑) 仲間内で評判になっている「手打ちそば」や「石焼ビビンバ」「ラーメン」などいろいろ上がったが、「長崎チャンポン」に決まった。 二人とも麺類が好きである。 雨なので車で出かけることにした。 家内はギョウザが付いている「ちゃんぽんセット」、ボクは味噌風味の「みそちゃんぽん」とギョウザを頼んだ。 隣では、営業のサラリーマンとおぼしき上司と部下が食事中である。 ボクは代休を取って家内と食事。 ボクは事務屋だが、日頃から自分の実績(手柄というよりも何かをアウトプットすること)を出すことを考え続けている。 休みの日も然りである。 家に仕事は持ち込まないが、自分がなりたい自分になるためにしなければならないことを考え、模索しながら実行続けてきた。 タマにはダラダラも休息であろう。 多分、帰ったら家内と昼寝かな、と思っていたらやっぱり昼寝になった。 あ、もちろん別々の布団です。(笑) この日記は、6月22日のスペースに、7月10日に書き込みました。 水無月悠里の「元気まぐ」はこちら 携帯電話向け小説「アクティブ・ジャンプ」を発表しました。パソコンからも読めます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/07/10 11:28:04 AM
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