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カテゴリ:最近、気になること
自分自身の将来像を描けるのは、せいぜい5年程度と言う。
例えば、自分の明日の姿をイメージするとき、今日の自分とそう劇的に変わったりするわけでないことは容易に想像できる。 では、1年後ならどうか。 好きな人がいるのであれば、結婚して幸せな家庭を営んでいる自分を想像できるかもしれない。 結婚したばかりの人ならば、子供が生まれて喜んでいる自分を想像できるかもしれない。 子供が幼稚園の年長さんであれば、机やランドセルをいつ買うか考えるだろう。 明日や1年先は、明確にイメージできるものである。 では、5年後ならどうか。 これは、ちょっとぼやけてくるかもしれない。 だが、考えようである。 5年前の自分は、今の自分をどう描いていたであろうか。 大抵の人は漠然と思っていた通りの、平凡な未来が訪れたのではないだろうか。 「こんなハズでは」 と明確に思える人は、幸せである。 不幸な事故に遭遇した人は別としても、未来を明確にイメージできていて、そのイメージと現在の自分にギャップを見出しなら救いはある。 「なぜギャップを埋められなかったのか」「なぜ計画通りに行かなかったのか」を突き詰めていけば、必ず問題点は分かるからだ。 問題点を発見したなら、8割方その問題は解決できるハズである。 他方「まあ、こんな生活だろうな」とヨミ通りだった人は、ちょっと問題である。 自分が立てた目標をクリアしていれば良い。 だが、そうでないならば、予想通り怠惰な自分の未来を目の当たりにしていることだろう。 つまり、だ。 今から5年後の自分が「まあ、今と変わらないだろう」と思っている人は、そのまんまの未来が間違いなく訪れると言うことである。 横ばいならば、めっけものである。 世の中、そんなに甘くはないのである。 下降線、ドン底と言うことだってあるのだ。 別の言い方をすれば5年後、自分が幸福であるために人生設計を立て、たった今からその実現に向けて取り組める人は、将来は約束されると言っていい。 5年後にどんな幸福を手に入れるのか。 良き伴侶と巡り合うために、魅力的な人間になるのか。 家族と一緒に住むための家を建てるのか。 起業して社長になるのか。 大きな夢を掴もうとすれば、明日は今日の自分とは違う成長した人間になる必要があるのだ。 将来は、今日の積み重ねである。 ボクは1年前、変わろうと決意した。 だが、イメージと目標管理に甘さがあった。 1年たっても去年と変わっていない。 ブログを振り返れば、毎日同じようなことが書かれているのが分かる。 成功をイメージしようとする人間が、明日、少しも成長していないのはおかしい。 そのことに365日間気づかなかった今の自分がここにいるのだ。 「今に見ていろ」 と思い続けて365日である。 このままでは、明日も、1年後も10年後も同じことを考え続けながら、何も変わらない自分がいるに違いない。 この見通しは、細木数子の占いよりも当たるだろう。(笑) これは、かなり怖い。 だが考えようによっては「ついている」。 阿呆なボクが気づくことができたのだから。 さあて、明日はどれだけ自分を伸ばすことができるか。 目標「1」に対して「2」まで行ったなら、褒めてやろう。 そして明後日も「1」以上、目標を達したら貯金の「1」だけ、夢に近づくのが早くなると言うことだ。 「家族一緒に起業」がボクの夢 これを実現するためには、ざっと考えただけでも1,000以上解決しなければならない課題があるのだ。 解決したそばから、新しい課題が発生してくるであろう。 1日にひとつ課題を解決したとしても、夢を掴むのは2年9ヶ月後である。 何もしなけりゃ、一生叶わぬ。 気づいてラッキーな一日であった。 携帯電話向け小説「アクティブ・ジャンプ」を発表しました。パソコンからも読めます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/08/15 11:58:22 PM
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