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カテゴリ:最近、気になること
早朝に家内と真ん中の「忍耐」、末っ子の「奔放」を送り届けると、一人きりになってしまった。
長女の「堅実」は家内の実家へ行っているし、他はサッカーの合宿である。 ボクが休みのときに家族全員どこかへ行ってしまうのも何だが、子供たちが自立するにつれ、こういったことも増えていくのだろう。 ボクはと言えば、土日はおろか翌週も一週間の休暇をもらったので、しばらくのんびりなのだ。 先週からやり残しの案件を片付け始めた。 一息ついたら外出である。 開店直後のレンタルビデオ店へ行って、先週レンタル中で悔しい思いをしたビデオを借り、ついでにCDとCD-Rを買った。 で、お気楽に借りた映画などを観られるかと言えば、そうではない。 1ヶ月に1度のお約束。 美人女医がいる歯医者へ行かねばならないのだ。 間隔が空いているとはいえ、この歯医者とも付き合いは長い。 昨年からである。 ここの「美人女医」が親切丁寧で優しいので、怖い歯医者もイメージ一新である。(笑) 虫歯をやっつけて、歯周病のケがある歯茎もケアしてやった。 メインは、歯ぎしり防止用のマウスピースの調整にあるのだ。 大抵は、アシスタント先生の歯石取りから始まって、「美人女医」の登場~噛み合わせの調整となるのだ。 ボクは「美人女医」との会話が楽しみで歯医者へ通っていると言っていい。 一通りの調整が終わると「美人女医」が「これで治療は、一段落にしましょう」と言った。 もう治療も調整もないのだ。 「噛み合わせも良いようですし、あまり長期間治療を続けるのは保険的にもよくないんです」 といつものように丁寧な説明があった。 「保険的にも」と言うのは、悪徳医療機関のことを指すのだろう。 内科や外科、耳鼻科、歯科など病気の治療には初期診療から完治までの平均的な期間があるのだ。 治療期間が著しく長ければ「不正診療」を疑われても仕方あるまい。 何となくというか、激しく残念である。 定期健診に行くとしても、1年くらいは必要なさそうである。 何だか長いお別れになりそうだ。 「美人女医」は若い。 次に来るときは、もういないかも知れない。 そう思うと、なんだか淋しいものである。 長いお別れと言えば、関係ないがレイモンド・チャンドラーの「長いお別れ」を思い出してしまった。 それにしても、この歯医者ネタ、よー書いたモンである。 7月16日「魅惑の胸線美」 4月16日「女医の胸に抱かれて」 2月26日「美人女医は、しばらくお預け」 2月12日「美人女医と二人きりで、やさしく付けてもらう」 2月5日「美人女医に口元を拭いてもらう」 1月29日「美人女医、顔が曇る」 1月15日「美人女医にやさしく入れてもらう」 1月8日「隣の女医は誰とする」 12月4日「歯科医には美人先生シカイない」 12月18日「美人女医の慈悲、ヌケ作の矜持」 11月27日「美人女医と宴ジョイ」 もう書けないかと思うと、とっても残念であった。 携帯電話向け小説「アクティブ・ジャンプ」を発表しました。パソコンからも読めます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/08/20 11:28:24 PM
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