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カテゴリ:マドレイベント
3回シリーズでお送りしていた「マドレ・ネットワークサロン2010」。
ついに最終回を迎えることになりました。 場所は東京ミッドタウンにあるオサレなスペース、d-labo。 (スルガ銀行さんが定期的にさまざまなテーマでセミナーを開催されています!こちらもぜひチェックを!) マドレの書籍をご紹介するコーナーも、いつにも増してオサレ。 最終回サロンのテーマは ”管理職を経験した女性に聞く!”ということで お二人のワーキングマザーをゲストにお迎えしてお話を伺いました。 一言で”ワーキングマザー”といっても その働き方や経歴、職種、はたまた母歴はそれぞれ。 今日のゲストもかたや復帰後1年で息子さん2歳、 もうお一方は娘さんも現在社会人の大先輩ワーキングマザー。 そんなお二人からそれぞれの切り口で 本当に興味深くて参考になる面白いお話が聞けました! (中にはオフレコ(!)のお話もあり、会場おぉ盛り上がり!) まずはお二人にこれまでの経歴を教えていただきます。 夏休みが明けるように復職を楽しみにしていたにもかかわらず 復帰後の処遇にあたり社長から 「まずはアルバイト的な働き方もあるし…」 と選択肢の一つとして提示されたことで ”そんな風に評価されてたんだ…” とショックを受けた!というお話や、 管理職として復帰したものの 一人を除いて部下が全員辞めてしまった!というお話や、 娘さんの怒涛の”思春期”突入で、 仕事の量を調整しようとするも 「だから子どもを持つ人は…」と批難されたというお話や、 お二人ともそれこそ波乱万丈、イバラの道!! そんな波乱万丈な中で 「”仕事を辞める”も含め、さまざまな選択肢があったと思うが なぜこの道を選んだ??」 と司会の吉田紫磨子より鋭い質問も。 そんな質問に対して 「家事は苦手。自己実現の手ごたえがあるものが仕事しかなかった。 1回休むとまたいつ自分のエンジンがかかるかわからないし、 戻りたくなった時に戻れる場所があるかもわからない。」 と語るゲストスピーカーの言葉に会場一同思わずうなってしまいます。 妊娠・出産をきっかけにキャリアを安易にあきらめてしまうケースは まだまだ多いですが (往々にして本人は考えに考え抜いた答えだと思ってしまうが!) このフレーズは仕事を持つ女性の心に突き刺さります…。 ではそんなイバラの道において、パートナーの存在とは?? 「結局頼りになるのは夫しかいなかった!」 とこれはお二人とも同じようにお話されていたのが印象的でした。 「育児も家事もできる方がやる!というのが我が家のルール。 月の半分は夫が保育園の送り迎えをしてくれることも。」 「”ちょっと今、仕事がうまくいっていないんだよね…”と相談するのは やっぱり夫。的確なアドバイスをくれたり、その効果は大きい!」 などなど、 夫婦間のコンセンサスやコミュニケーションをしっかりとっているからこそ 仕事にも集中できるんですよね。 まだまだお話を聞いてみたかったのですが 会場のご参加者も質問したくてうずうずされているので 質疑応答の時間もたっぷりとりました! 「職場の非協力的なメンバーにはどう働きかけたらいい?」 という質問には 「どうしたら相手が喜ぶかを常に考える!荒くれの3歳児に例えるとうまくいく!」 という母ならではのお答え!会場大笑い! 「ここだけは踏ん張り時!という時に子どもが体調を崩した時は??」 という具体的な質問も。 「行ける時に早め早めに病院に連れていったり、 熱があればひどくなくても一日フローレンスに見てもらって その間に仕事の調整をしてしまう!」 後手後手にならないためにも、子どもの様子をしっかり見守ったり、 事前に子育てサポートの存在を確保することが大事なんですね…。 他にも、ワーキングマザーならではの具体的な質問に 今すぐにでも実践できそうなアドバイスをたくさんいただきました。 最後に全員で記念撮影。 懇親会ではもっともっと突っ込んでゲストスピーカーの方に 質問されていた方も! 「このサロン、来年はやらないんですか??」 と終わった早々ご質問もいただきました。 それくらい濃くておもしろい「マドレ・ネットワークサロン」! 今回サロンにご参加できなかった方は コチラでまとめておりますのでチェックください! そしてもう一つ朗報! 「マドレ・ネットワークサロン2010」の内容を 書籍化することになりました! 発行の目途がたちましたらまた告知させていただきますので 楽しみになさっていてくださいね! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.10.24 07:35:14
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