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美しい母のための産後ケア☆ケベラ!日記☆  

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2013.03.01
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カテゴリ:産後ばなし
産後3か月にして
なんとなく体力・気力がすこーし戻ってきた気がしています。

そのバロメーターは
朝ちょいと早起きしてPCに向かおうという気持ちになれたこと。

体力も落ちて、精神的にも疲れてると
PCの前になんて座りたくないですもん。

それだけPCというものが
身体的にも精神的にも労力を要するものなんだよな~と
実感いたします。
なので、産後はほんとほどほどにしないと!

ついついヒマなのでネットサーフィンとかSNSに
浸かりっぱなしになっちまうんですよね…。



四つ葉四つ葉四つ葉四つ葉四つ葉四つ葉四つ葉四つ葉四つ葉四つ葉


さてさて、昨日は”出産エピローグ”を振り返りましたが
今日はまさに二度目の”出産”そのものを振り返ってみます。


入院予定出産するはずだった当日
11月27日(予定日の4日後)に日付が変わった瞬間に
前駆陣痛で目が覚めた私。

しかーし、前回の分娩がかなり時間がかかったこともあり
体力温存するためにも
”もうちょい寝かしてくれっ!”
と、そこから粘って2時間睡眠確保!

午前2時、なかなかの前駆陣痛で再び目が覚め
10分間隔。

さすがに二度目の出産となると
”この痛みなら本格的な陣痛だな、こりゃ病院に連絡だな”
と冷静に判断できるのが強みですねー。

夫も気配を感じたのか自ら起きだしてくれて
(これ、けっこうポイント高し!)
産婦人科とタクシー会社に電話、
そのまま単身でタクシーに乗り込みました。

妊娠中からの事前打ち合わせ
(これすごーく大事!!でも意外と抜け落ちているポイントだったりする)

で夜中に陣痛が来た場合、
「とにかく上の子たちを学校&保育園にちゃんと送り出してほしい!」
というのが私の一番の希望だったので
「やっぱりオレが車で送ろうか!?」
という夫に
「いや、打ち合わせ通り、タクシーで行く!」
という運びとなったわけです。

目の前で痛がっている妻を見ると夫は平常心ではいられないし、
妻はそれこそ陣痛の痛みで押し問答している暇なんてないわけで
”陣痛が始まったらどうするか?”
を事前に夫婦でより具体的に話し合っておくこと
、必須です!!

偶然にも来てくださったタクシードライバーさんが女性の方で
お二人のお子さんの母ということもあり
”陣痛中で産婦人科に向かう”という状況にも変に焦らず
「安全運転でゆっくり行きますからねー!」
と声をかけてくださり…。
それだけでもすごーく安心感がありました。


産婦人科に到着したのが午前4時。
その時陣痛は5分間隔、子宮口2cm。

陣痛が始まったことで出産気分が高まっていた私ですが
「まだ始まったばかりですね!」
という助産師さんの言葉に
まだまだ道は長く険しいことを悟るの巻。

そこからはもうがんがんいい陣痛が押し寄せてきて
もちろんすんごい痛みなのですが
うれしかったですねーーー。

というのも前回の出産時は
微弱陣痛しか来なくて陣痛促進剤を投与しての出産だったもので
自力で強い陣痛を迎えられたことに心の中で
”いいね!”グッドしまくってました。

胎児もここに来て俄然ヤル気まんまん!
がんがん下に押してくる感じにまた”いいね!”グッド

だんだんえげつない痛みに変わってきて
身体に力が入りそうになるのですが
とにかく腹をくくって全身全霊で”痛み受け入れ大作戦”!
『骨盤呼吸法』でとにかく身体の無駄な力を抜くことのみを意識。

こんな風に出産に集中できたのも
夫が娘たちのそばについて
朝、普段通りに家から送り出してくれるという安心感があったからこそ。


痛みに耐えつつ、この選択は間違ってなかった!と心底思いました。
(もちろん可能であれば立ち会ってもらいたかったですけど
 妊娠期から優先順位を考えに考えた結果の選択!)

さらにえげつない痛みに変わったところで
こりゃそろそろだな…と感じた私。(ほんと二度目って冷静!)
「そろそろイキみたくなったんですけど…」
と助産師さんに自己申告。

「あ、ほんとだ!じゃ、分娩台に移動しましょう!」
と助産師さんのお許しをいただき、いざ分娩体制へ。

しかーしまだそう簡単にはイキませてはいただけません。
水分補給のための点滴をセッティングしたり、分娩台に上がっても
イキまず耐える、耐える、耐える…。

が、もうさすがに堪忍袋の緒が切れる!状態になったので
「イキみたいんですが…」
とまたもや自己申告。

「うーん、じゃ、イキんでもいいけど、
 まだ赤ちゃん、かなり上の方にいるよ!」

と助産師さん。

ひょえーーー!こんなに陣痛きまくってるのに
まだ胎児さん、降りてきてないんすかーー!?とビックリ。

私の体質なのか、腹筋のおかげなのか
他の臨月の妊婦さんとお腹の形を比べても
最後の最後まで上の方がぽっこりしていた私のお腹。
e272ca2d3e0fc74595c313a8cab71372415c5f16_98_2_9_2.jpg
上矢印臨月ギリッギリのレッスン風景ウィンク

とにもかくにも助産師さんのお許しをいただいたもので
ここぞとばかりに腹筋総動員(!)で1回イキんでみました。
ここまでさんざん我慢してたので
やっとイキめた喜び!超快感!

助産師さん:「イキんでみてどう?」
私:「すんごい気持ちいいですー!」
助産師さん:「!?」(はてな顔!うっしっし

調子に乗ってもう1回イキませていただきます。
お股がアツいーーーー!(なんかもう焼けてるんじゃないかって感じですよね…)

「上手上手!赤ちゃん下りてきた!」
と助産師さんにホメられ…。

2回のイキみで上の方にいた胎児が下りてきてくれたということで
いやー腹筋鍛えといてよかった!って心底思いましたね…。
筋力がなかったら、もっと時間がかかっていたはずだから。

「もうイキまなくていいよー!今度は息吐いてみて~。」
という助産師さんの声に
ふーーーーっと息を吐くと
ビュルンっ!と頭が出てきたのがわかりました。
もう1回ふーーーーーっと吐くと
ビュルルンっ!全身が飛び出してきました。

「うわーーーおっきいねー!3855グラム!胎盤もおっきい!」
午前8:40、無事にビッグなガールを出産です…。


胎盤が出てくるのを待つ間
ドクターが私のことをきょとん顔で見ていらっしゃったので
「!?」と伺うと
「うめき声の1つも出さなかったね~。」
と不思議がられました。

きっと無駄に力を入れていれば
うめき声の1つも2つも出ていたと思うんですが
やっぱり出産は
”力を入れるべきところは入れる、抜くべきところは抜く”
という身体のコントロール力なんだな…と再度確信。


このコントロール力こそ一朝一夕では得られないもの。
妊娠中からの鍛錬が必要なんですよね。


また今回の出産で感じたことは
”ままならないこと””ままなること”があるということ。

出産において”ままならないこと”
(=どんなに努力しても自分ではコントロールできないこと)
とは
出産のタイミングだったり、陣痛の強弱だったり
体質や生活環境、赤ちゃんの条件によるもの。

いろいろな希望があったとしても
それらは決して思い通りにはならない。

そんな思い通りにならない場合でも
最大限自分でコントロールできる”ままなること”も同時に存在するわけで。

それは身体の筋力だったり、骨格の状態だったり、
全身のコントロール力だったり
目の前のことを受け入れる精神的な強さだったり。

出産というものの”ままならないこと”に対して
ただ諦めるのではなく、
”ままなること”を少しでも多く積み上げていくために
妊娠期の9か月間があるのかもしれません。



そんなこんなで
無事に出産できたなんとも言えぬ安堵感の中、
産まれたばかりなのにやたらしっかりしている胎児(!)を小脇にかかえ
2時間分娩台の上で休憩。

その後、やっとこ夫と対面。
「立ち会う気マンマンで来たのに病院ついたら生まれてた…」
感動の対面というより、タイミングを逃して拍子抜けしている夫の顔に
笑っちゃいました…。
まあ、出産の時の男の人なんてそんなもんですうっしっし


正直、出産そのものについては
男の人にできることって
妻を励ますくらいでほとんどない。

それは仕方のないことだし、それでいい。

でも、夫の出番はまさにこれから始まる産後から。
産後に妻を支えることこそが
夫の一大タスクなわけです。

(往々にして目の前の出産のことで頭がいっぱいで
 産後の部分がすっぽり抜け落ちている…)

それを理解している男性(いや、女性もですね…)って
まだまだ少数派だと。


ということで夫よ、これから頼むゼヨ…。

さあ、ここからどんな産後道が始まることやら…。

産後道へ続く…。






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Last updated  2013.03.02 07:29:47
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