祇園精舎

　今、某厚生大臣の発言で「女性は子供を産む機械」が問題発言としてマスコミで取り上げられています。僕自身この発言はありえないと思います。子供を産む産まないはその夫婦当事者の問題と思うし欲しくても子供を得られない夫婦にとってはこれ以上ない侮辱の発言だと思います。そんなに出生率をあげたいならもっと子供を育てられる環境を大臣がつくればいいではないか。それができていないのにこんな発言をするのは、あきらかに我々を侮辱し、馬鹿にしているのではないかと思う。僕のいとこがシングルマザーで頑張って子供を育てていけど、役所で補助をしてもらいたくてもなかなか援助は得られないと言っていました。こういった現場の状況をＹ厚生労働相は知っているのか？絶対知らないと思う。僕はすごい子供が好きだし、子供は沢山欲しい。国の援助が無くても一人前に育てていこうと頑張っていく。この程度の人物が厚生省のトップでいるかぎりは自分たちが頑張っていかなくてはと思う。
　女性は子供を生む機械ではない。むしろ国家が子供の育成・教育を考える機械であると思う。