一日で、どれくらいメールを読んで、何通くらいメールを書いてるんだろう。
そして、一日でどれくらい迷惑メールを読んで迷惑メールボックスに入れているんだろう。

私は普通のＩＴ系のサラリーマンです。
たぶん体感的にですが、６０通くらいのメールを読んで、
６～７通のメールを書いて、１０通くらいは迷惑メールボックスに移動させています。
とはいっても、迷惑メールフィルターが２０通くらい自動的に迷惑メールボックスに入れてくれていますが、それでもたくさんのメールがザルから落ちてきます。

迷惑メールフィルタの性能の良し悪しを語る方も多くいますが、たとえ良くなったとしても、100%防げるというのは聞いたことありません。
漏れはあります。
判定条件を緩くして、たくさんの迷惑メールを引っ掛けることができても、
重要なメールを迷惑メールと自動判定して、読んでいなかったという恐さが付きまとった中で生活するのはうざいです。

実態は知りませんが、迷惑メールを送る側はかなり儲かると聞いています。
国内で行われている迷惑メールは暴力団関係みたいな方々なのかなぁとは考えています。
男の性欲に漬け込んで詐欺的なことをやって収入にしているわけですよね。
別にメールだけでなくとも同じようなことはたくさんありますが
新しい儲かる仕組みはとっても重要な収入になっているんだと思います。

迷惑メール法も改正法が近く施行されるようです。
とはいってもこれまでも数は少ないなりに、
経済産業省が業務停止命令だしたり、総務省も措置命令出していました。
それでも迷惑メールは減ってません。増えてる気さえします。

今度の改正では特定の事由では罰則規定が入るそうです。
たぶん、見せしめ的な逮捕は重要だと思います。
きっとどこかの業者の人間が逮捕されることになるんだと思う。
そうでなければ法律変えた意味がないから。
見せしめでビビる素人の業者はいるかもしれません。
少しは迷惑メールが減るのかもしれません。

とはいっても、本当に儲かるビジネススキームであれば、
逮捕なんて想定内のことで、暴力団関係でビジネスをされている方は迷惑メール送り続けるんでしょう。

なので、迷惑メールを送っても全然儲からないという仕組みに
替えることができれば、迷惑メールがなくなるのかも知れません。
それじゃ、そういう仕組みにするためにはいったい何をすればってことですよねぇ。
迷惑メールを学習させている時間の無駄さを感じてしまいました。