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テーマ:迷惑メール(923)
カテゴリ:株式投資
迷惑メールを無くす技術的な解決策として、
今プロバイダで導入が進んでいる「Outbound Port 25 Blocking」というものがあります。 徐々に導入プロバイダが増加してきていますがまだまだの状況。 この薬は効き目が強すぎるため導入に踏み切るまで苦労しているのだと思います。 プロバイダがこの劇薬を使うとこんな症状が生まれます。 劇薬「Outbound Port 25 Blocking」とは ○効果・効能 迷惑メール業者はそのプロバイダを使って迷惑メールを送りにくくなります。 ○副作用について そのプロバイダを契約している人はメール送信の方法を変更しなくてはいけない場合があります。 いいことばかりだと良いのですが、副作用も強いというのが困ったものです。 それにこの薬を使っている日本のプロバイダはまだ数えるほどです。 アメリカの大手プロバイダはみんなやっているみたいですが。 プロバイダがこの薬を飲むことができない一番大きな理由は、 副作用の「利用者は迷惑メールの送信方法を変更しなければいけない場合がある」からということに尽きると思います。 大体の人はたぶん、やり方さえわかれば、設定変更できると思う。 でも、設定なんか変えられない人も世の中ものすごく多いんではないかとも思います。 そうは言っても遅かれ早かれこの新しい方法が世間の標準に変わると思われます。 普段からパソコンには詳しいと自負されている方は知っておくと、 周りから重宝がられると思いますよ。 具体的にどう変更すれば良いのかと言うと、 「Message Submission」という新しいメール送信方法をマスターしなければなりません。 さらに、いくらこの技をマスターしたとしてもプロバイダが「Message Submission」に対応していなければ意味がありません。 実際この新しい技が使えるプロバイダも十分とは言えません。 一部の先進的なプロバイダしか対応していません。 でも徐々に対応プロバイダが増えてきているので、もし対応しているのであれば、この新しいメール送信方法をマスターしてみましょう。 みんなが新メール送信方法「Message Submission」をマスターすれば、 多くのプロバイダが劇薬「Outbound Port 25 Blocking」を飲み始めます。 そうすれば、今の迷惑メールの状況よりよくなるんじゃないかなぁと思います。 ※この薬を飲まない海外のプロバイダを経由してくる迷惑メールはなくならないですが、経済協力開発機構(OECD)とかで世界中のプロバイダに対して飲むことを推奨しているようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年03月14日 11時40分00秒
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