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Nothin' to say, but somethin' to think 'bout

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Jul 24, 2005
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カテゴリ:Movie
ネタばれ的なものは極力排除して…



…ヒトラーの秘書の証言によってまとめられたとされるこの映画。最後にこの秘書、当人のインタビューで完結する。

「若かったことは言い訳にはできない。きちんと目を見開いて見ていれば気付けたはず。」

虐殺が行われていたという事実はその当時は知らなかった。しかしその後、ホロコーストで亡くなった女性の墓石をたまたま見る。そこには自分と同じ年に生まれた女性が、自分がヒトラーの秘書として職を得た年に、その彼女が収容所で亡くなった事が記されており、我に返って上記の言葉が出たという。

とてもとても重く私にのしかかる。この言葉が全てを集約しているように思えた。

目に見え、考え、理解する。自分の中で消化する(できる)ものだけが事実ではない。ごくごく限られた一部の事実でしかない。そして、それがイコール真実とも限らない。



「歴史ってあんま詳しくないし~」なんて能書き的言い訳を飲み込み、DVDレンタルが開始される時にはまた違ったPerspectivesが得られるようにせねばだね。その時は、好きな映画Top10にランクインする「Life is Beautiful」と二本立てにして観ようと思う。





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Last updated  Jul 26, 2005 12:20:56 AM
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