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Jun 19, 2007
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カテゴリ:独り言
本屋で売れてる「聴診器」 1カ月で2万部
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0704/28/news020.html

本来、聴診器を売り出そうとしたら、ビックカメラやヨドバシなどの家電量販店を流通経路に、美容・健康辺りのジャンルのなかで、血圧測定器、体温計、体脂肪計ヘルスメーターなどと一緒に陳列されることとなる。当然、購買者像は、「健康管理が必要な人」。



この書店で聴診器を「ブック」化にして、という製品コンセプトと販路戦略はすごい。

たいていの家電は、分厚い取説がつくけど、だれも読まない。この「聴診器ブック」の製品をを手に取ったわけではないけど、おそらく、この「ブック」は取説の機能も持っているのだと思う。取説を商品化して、付属として聴診器をつけた・・・というような逆転の発想なのだと推測する。

書店を販路とすることでリーチ可能な母数が上がり、また製品購入の障壁が下がる(「聴診器を買う行為」は自分が重症のようだけど、「聴診器ブック」だと格段に心理的障壁が低下すると勝手に予想…)ことによりターゲット層の幅が飛躍的に広がる。「健康管理が必要な人」のみならず、健康に気を使う人、健康維持/管理をしたい人・・・と。また、顧客ターゲットが広がることで、「想定しない使用方法」が生まれることは多々あるけど、この場合は「ペットの健康管理」の利用法が誕生。

通常のマーケ戦略に陥っていたらあまり日の目を見ることがなかっただろう製品なのに・・・素晴らしい製品&販路戦略!!


2007-4-30@AGORIA





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Last updated  Jun 23, 2007 02:47:56 AM
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