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聖徳6559

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2007年05月09日
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カテゴリ:トレビアの泉?
奈良時代の僧景戒が撰んだ仏教説話集によると
中国では、大切な仏典を食い荒らすネズミへの
対抗手段として、猫を飼う風習があった。

{過去に掲載した内容ですが一部、情報を
  改めて、まとめてみました}


  ー猫はネズミ退治のための舶来動物ー


奈良時代、大陸からネズミを退治する為に
仏教伝来の際に猫も一緒に
輸入された動物とされています。
平安時代には上流貴族のペットとなり
寺院や宮中の屋内でも大切に飼われていたようです。
また、当時の猫は綱につながれて飼われていたので
野良猫はいなかったとか・・・
その後、猫は時代の移り変わりとともに
人間社会の関係も変わり
猫が庶民のペットになったのは鎌倉時代
野良猫が増えるのは室町時代
綱で飼うことを禁じたのは江戸時代です。
  徳川綱吉・・・(生類哀れみの令)

 ・母は京堀川の八百屋お玉(桂昌院)
 ・正室は鷹司教平の娘信子
 ・側室に瑞春院(お伝)、寿光院、清心院


  ご存じTVスペシャル「大奥」で登場した
  人物です。この機会に少し歴史を覗いてみませんか?

    幕府第5代将軍:徳川綱吉←こちらへ  

  元禄14年・有名な忠臣蔵もこの時代。 
    赤穂義士略式年表←こちらへ



      一条天皇が催した子猫誕生の祝

「枕の草子」には、一条天皇(在位986~1011)が舶来の猫を
可愛がった話があるようです。
藤原実資(ふじわらのさねすけ)は猫のために産養までお行なった一条天皇の
猫に対する寵愛ぶりを、「奇怪なことだ」と「小右記」に記している。
その寵愛された猫は、天皇のお側近くに仕える五位以上の女官である
命婦の称号が与えられ「命婦のおとど(命婦様)」と名づけられて
専用の乳母も付けられた。藤原実資の日記「小石記」には、
その猫が子猫を出産した折に、皇子などが誕生した時に行う
「産養」の祝宴まで催したという記述があり
大変な可愛がりようだったとか。

小右記←こちらへ


縄文・平安時代の貴族の生活は風俗博物館←こちらへ


紫宸殿2

               京都御所・紫震殿          2005・4 撮影

             行事や儀式が行われる正殿

           中央にある(朱塗)のは天皇の御座所(高御座)

              即位の日にこの神聖な場で・・・

           帳(とばり)開閉する役目の女性を引き入れて

            手をつけてしまったのは奇行でも有名な

                    花山天皇である。

 
             また、この紫震殿に上がれるのは

               従五位までとされている。


       築地塀


                 京都御所・築地塀

               手入れが行き届いている築地塀

               土でできた塀は草が生えるという

            

           猫はどのようにして日本に来たのか調べているうちに

                 歴史は教えてくれました。

               猫はどの時代でも変わらず愛されて

            今後も新たな歴史を人と歩んでいくのでしょう。


          長文でしたが最後まで拝読して頂き有難う御座いました。


                                 聖徳


     










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Last updated  2007年05月09日 19時06分17秒
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