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実は、先月急に父親が入院し、心臓のバイパス手術を受けなくてはならなくなったのです。
心臓の冠状動脈がつまってしまっており、別の血管を繋げ、血液を送らなければならないとのこと。 さ~大変!我家始まって以来の出来事で、 (我家は医者いらずの一家だったもので...) 本を買ったり、ネットで調べたり(本当にネットって便利ですよね) 近所の入院した病院では、心臓の外科手術を行っていないとのことで千葉にある某病院を紹介されました。 心臓の手術をするのに、医者に紹介されたからってその病院でいいのか。 私と母は知人の医学会の方に相談したりしたのですが、返ってくる答えは、有名大学病院の教授等を紹介してあげるとのこと。 私達親子は、ブランド志向がまったくないので、本当に有名大学病院の教授なら安心なのか?と いろいろまたまた調べました。 私がネットでいろいろと調べていくと、心臓外科医の南淵明宏先生にあたりました。 そういえば、前にテレビに出ているのを観た事があるな~。 じゃ、南渕先生ってどんな人なんだろう?と さらに調べ、心臓外科の職人とでもいう感じの人と言えばいいのでしょうか。 どこどこ大学病院のとか、医局のとかっていうブランド派閥に属さない、まさに、腕一本でのしあがってきたような先生でした。 とても好感を持ち、この先生なら父親の命を預けられると確信。 ですが、テレビにもよくでるような有名な先生が、一般の人の手術をしてくれるのかな? 半年待ち、一年待ちじゃ、話にならないしな~という疑問が.. 早速、先生がいる大和成和病院に連絡を入れ、状況を説明。その週には外来の予約を入れてもらい、すぐに先生の手術の予定も入れてもらえました。 全国から先生に手術をしてもらいたい患者さんが集まるそうです。 病院の雰囲気もよく、対応もとても良かったです。 南淵明宏先生の印象は、テレビでみるより、とても大きな方で、手術の説明の時などもジョーダンを交えながらきさくな感じの先生でした。 よくあんな大きな手で、髪の毛より細い血管を手術したり出来るな~と 手術の日が近づくと、父親の緊張と恐怖も顔に表れるようになり、 私も仕事を休み連日病院に顔を見せに行きました。 手術当日、先生はこの手術は1~10でレベルで表せば、9。10ぐらい簡単なレベルですと。 ところが、3時間たってそろそろ終る頃かな~と皆で話をしていたら、スタッフの方が『今やっと1本終ったところです』って。父親は2本のバイパスなので、え~まだ半分なの。随分時間かかるね~とちょっと心配に。 結局5時間くらいかかり、先生から説明が 『いや~大変でした。心臓に脂肪がたくさんついていて、血管探すのがすごい大変でした~。ありゃ~ひどいですね、しばらく4~5年はうるさく言った方がいいですよ』って。 この病院では、手術の様子を録画していてそれを希望者にダビングしてくれるのですが、 そのビデオをもらい、母と心臓の脂肪ってどんなのだろうねと観ていたら それは、それはひどい、心臓が一切見えないで、黄色っぽい脂肪の固まりがバクバクって感じで鼓動してるんです。 こんな状態でよく手術出来たよね~と母と 手術例がハンパじゃなく多い、職人南淵明宏先生だったから、問題なく出来たのだろうと母と話ました。 本当に南淵明宏先生のところを選んで良かったです。 もし、心臓の手術をしなくてはならない人が回りにいらしたら、絶対にお勧めします!! まだ父は入院中ですが、無事成功して良かったです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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