カテゴリ:浮間
散歩の季節です。
荒川土手をチャリっていると、とてつもなく気持ちよい風。 あぁ、いい天気だなあ。。 と思いつつも、ど~も心の底から浸れません。 それは空の向こうに続いている東北方面へ、 どうしても意識が向いてしまうせいなのでしょう。 被災地ではまだいろいろ大変なんだよなぁ、というのがひとつ。 そしてやはり、今もサラサラと漏れ、拡散していく放射能。 いくら距離があるといっても、同じ空の下の出来事です。 しかも何度か通ったことのある土地。 空が青く広がるほど、何故か近く感じてしまうのです。 今更ながら実感する原発の怖さ。 やはり原子力は地上で扱うにはデメリットが大きすぎなのでは。 かといって現時点では、人類が扱える最も効率的なエネルギーであるのも事実。 思うに原子力は地球の外、つまり宇宙での利用へ特化すべきなのでは。 まぁ宇宙といっても広い(広すぎる)ので、 実際は太陽系内がメインになるとは思いますが。 外宇宙へのステップとして、太陽系内で人が暮らすためのエネルギー。 う~む、ちょっと飛躍しすぎか。 いずれにせよ脱原発の流れは止められない気がします。 国は他のエネルギーへシフトを促し、技術革新を全力で支援すべきでしょう。 日本ならできるハズ! そんな浮間公園では、カキツバタ園が見ごろです。 ukiIMGP3886 posted by (C)浮間のシズク カメものんびり日向ぼっこ。 ukiDSC_1640 posted by (C)浮間のシズク 原発近くの生き物たちはどうしているんだろう。 彼らはガイガー・カウンターなんて持ってないのです。 タヌキやサルはもちろん、魚や昆虫も少なからず影響は受けるはず。 本能で危険を察知して逃げるとか、できるのかなあ。。 ユリカモメは夏の装い。 yuriDSC_1633 posted by (C)浮間のシズク 真っ白に見慣れていると、なんかヘン見えます(^_^; これからやってくる夏鳥たちに、 福島上空を避けるよう知らせられればいいのだけれど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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