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テーマ:パニック障害&鬱病(750)
カテゴリ:パニック障害
初めてパニック発作がおきたのは、小学一年生の時… それは、集団下校で、地区ごとに並んでいる最中だった… 突然息を吸っても、吸っても、空気が肺に入らない、しんどくて、立ってられない、私は、その後、気を失っていた…
気が付いたら、職員室に居た。 どうやら失禁もしていたらしい。 6才の私には、その特殊な状況を説明するのは、不可能であった。 今でもその辛い状況は、はっきりと鮮明に覚えている。
その後、週1くらいのペースで、発作は起こった。 授業中に発作が起こると、苦しくて、窓を開けて、一生懸命顔を出して、思いっきり空気を吸ったが、やはり肺に入らない。 苦しくて、地べたに寝転んだり、座り込んだり…。 普段は恥ずかしくて、そんなことできないのだが、発作が起こると、私が私ではないような感覚に襲われ、教室をさまよったり、廊下に出て寝転んだりしていた。 先生は、私の脳に異常があるのでは?と思い、京都私立病院で、脳の検査をするように言われた。 言われたとおり、脳の検査をしたが、異常はなかった…。 検査をしてくれた先生が、私に向かって「かわいそうにね、異常なんて無いのにね…」 と言って、私をなぐさめてくれた。 だが、今思えば、そのときに、治療をしてくれたら… と、今でも思ってしまう。 私の小学生時代=パニック発作 私には、発作の記憶だけが、鮮明に残ってしまっている。 いつもいつも「わたしはそれどころではない」と、心の中で何度も叫んでいた。 本当に、それどころではなかったのだ。 訳ががわからない発作が突然襲ってくるのだ。
今でも突然、その頃の記憶がよみがえってくる。 楽しいとき、嬉しいとき、哀しいとき、いつでもおかまいなしに襲ってくる。 そのたびに、私は、怒り、悲しみ、無力感に包まれてしまう…
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