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パニック障害かりなの日記

パニック障害かりなの日記

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2008.08.24
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カテゴリ:パニック障害

初めてパニック発作がおきたのは、小学一年生の時…

それは、集団下校で、地区ごとに並んでいる最中だった…

突然息を吸っても、吸っても、空気が肺に入らない、しんどくて、立ってられない、私は、その後、気を失っていた…

 

気が付いたら、職員室に居た。

どうやら失禁もしていたらしい。

6才の私には、その特殊な状況を説明するのは、不可能であった。

今でもその辛い状況は、はっきりと鮮明に覚えている。

 

その後、週1くらいのペースで、発作は起こった。

授業中に発作が起こると、苦しくて、窓を開けて、一生懸命顔を出して、思いっきり空気を吸ったが、やはり肺に入らない。

苦しくて、地べたに寝転んだり、座り込んだり…。

普段は恥ずかしくて、そんなことできないのだが、発作が起こると、私が私ではないような感覚に襲われ、教室をさまよったり、廊下に出て寝転んだりしていた。

先生は、私の脳に異常があるのでは?と思い、京都私立病院で、脳の検査をするように言われた。

言われたとおり、脳の検査をしたが、異常はなかった…。

検査をしてくれた先生が、私に向かって「かわいそうにね、異常なんて無いのにね…」

と言って、私をなぐさめてくれた。

だが、今思えば、そのときに、治療をしてくれたら…

と、今でも思ってしまう。

私の小学生時代=パニック発作

私には、発作の記憶だけが、鮮明に残ってしまっている。

いつもいつも「わたしはそれどころではない」と、心の中で何度も叫んでいた。

本当に、それどころではなかったのだ。

訳ががわからない発作が突然襲ってくるのだ。

 

今でも突然、その頃の記憶がよみがえってくる。

楽しいとき、嬉しいとき、哀しいとき、いつでもおかまいなしに襲ってくる。

そのたびに、私は、怒り、悲しみ、無力感に包まれてしまう…

 

 






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Last updated  2008.08.24 13:36:31
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