もっと映画を観よう
劇場で映画を鑑賞するのが趣味というわけではないが、最近月に1,2回は劇場に足を運ぶ。昨年、自転車でも行ける距離にシネコンが出来た。話題の映画を本当に手近に観られるようになった。車で40分の他県に行かないとシネコンが無かった頃を思うと、隔世の感。地方でも、都会の雰囲気がある空間を感じている。しかも、最新の設備。例えば、座席は「フランス キネット社製」。“パリ・オペラ座でも使用されている世界でもトップクラスのシート”。“ダブルアームで1人につき2つの肘掛。隣が気にならないヘッドレスト付きのハイバックシート”。兎に角、他人に遠慮なく両肘を広げられるのが良い。しかし最近気になることがある。それはいつ行っても盛況というには程遠い入りということ。空いているのは大いに結構だけれど、現状では絶対採算割れの筈。そのうち“撤退”するのではと、もう気掛かり。そこで自分だけでも折角のシネコンに通わなければと思っている。独りだけ『映画館でもっと映画を観よう』キャンペーン中。