胡蝶蘭度々
毎年恒例となった胡蝶蘭の写真のアップ。今年はミディーの株に沢山花が咲いた。遠目にはピンクの花の固まりのようにも見える。元々は一昨年の花卉展で安売りされていたもの。買ったときはそれほど多くの花をつけていなかったので、随分と得をした気分。プロのように花茎と花の向きを規制していないので、勝手気ままな方向に向いている。しかし、それがかえって野生っぽくて良いとも言える。規制をしないとは言うものの、少し工夫をしている。花茎は一定方向に伸び始めると、鉢周辺を大きくはみ出して結構邪魔になるもの。不意に触って蕾を痛めてしまいかねない。そこで、向日性を利用して花茎が輪を描くようにしている。窓に対して少しずつ鉢を回してやるのだ。こうすると花茎が鉢の周りにコンパクトに納まり場所をとらない。針金を使わなくても花のボリューム感だけで充分に楽しめる。