究極のゴーグル
ロンドンオリンピックはもちろんのこと、最近の競泳の大会でやけに格好の良いゴーグルを見かける。その代表が日本企業のタバタがつくるゴーグル「ブレード」。ステルス戦闘機をイメージさせる鋭角な形状。いかにも抵抗が少なそうだ。「ブレード」は欧米人と比べ、顔の平たい日本人にぴったりフィットするという。ゴーグルの下側に整流板があり、水の流れをよくしているそうだ。それによって水の抵抗を47%軽減するといい、100mでは0.22秒も縮まるという。最新版は「ブレードZERO」。低抵抗ゴーグルとして“究極のゴーグル”なのだとか…。私の参加するようなマイナーな大会でも、低抵抗ゴーグルを使うスイマーを見ることがある。しかし大抵の場合は、ゴーグルよりも体の抵抗を減らした方が効果がありそうだ。ブレを抑え、流水抵抗を極限まで低減したBladeシリーズの最高峰。VIEW (タバタ) ゴーグル ブレードゼロ (Blade ZERO) V125