プリウスの乗り心地
たまたま出張で乗ったタクシー。旧型プリウス(20型)と新型プリウス(30型)を乗り比べることとなった。最初に乗ったのは20型のタクシー。すでに20万kmも走っているとのこと。意外に乗り心地が良い。エンジン音も静かだし、路面からの突き上げ感も少ない。ごつごつした感じがなく滑らかな走り。次は30型。タクシーなのでベーシックグレード。20型と比較して大きなエンジン音。ごつごつと、路面からの突き上げも伝わってくる。後部座席の下のタイヤが存在感を伝えている。乗り心地に関しては素人目(感覚)にも旧型の方が優れていることが分かった。新型プリウスは思い切った価格戦略で一気に売り上げをのばしたが、安くできた理由がわかった気がした。構造のことは知らないが、軽量化のために防音材や消音材をケチったな…。燃費性能優先で乗り心地をかなり犠牲にした新型プリウス。タクシーの後席で旧型と乗り比べて、そんな印象を持った。