「梅」ガイドツアー
久しぶりにまとまった時間がとれたので、土曜日に森林公園に行った。正式には「国営武蔵丘陵森林公園」だ。春夏秋冬、折にふれ行くのだが、最近は特に春先が多い。今回は、丁度「梅」をテーマにした植物園ガイドツアーに参加できた。森林公園の梅林には、120種、600本の梅の木があると、パンフレットに記されている。集合場所から梅林まで約3km。途中、ガイドが季節に相応しい話をしてくれた。梅の花は見頃に咲きそろっていたし、「梅」に関する知識も大分増えた。花好きには常識かも知れないが、梅には雄しべの先に“旗弁”と言う変形が出る品種があることを知った。梅は放っておくと数年で樹勢が衰えてくる。そこで剪定が必須なのだそうで、各所にある梅林は多くの人手を掛けていることも再認識した。折しもアイスカービングショーと言う氷の彫刻の実演もあり、大いに歩いて半日楽しめた。