ダブリンのホテルの水洗トイレ
突然ながら、ダブリンのホテルの水洗トイレを紹介。今月初めに行ったアイルランドでの印象的なシーンの一つだ。ガイドブックにはスーペリアクラスだと言うが、そんなホテルでもトイレはこの程度。暖房便座でも、洗浄機能もないのは当然だが、これが水洗トイレの原形と思った。用が済み、上のタンクにつながるレバーを引っ張ると、水がストレートに落ちてくる仕組みだ。陶器のレバーにはPULLの表示がある。見たままの分かり易い構造だが、タンクと便器の落差が大きいので水洗の水の勢いがものすごい。少しの水で洗えるなどの日本式の設計が一切されていないのが逆に新鮮だ。因みに、妻の発案で便座に貼る形式のシートを持って行ったのは正解だった。