太陽光パネル向く先 青天井
電力供給のシステムの中では、家庭の太陽光発電も”発電所”とされている。発電設備は「太陽光」だ。我が家の設備の発電出力は、4.3kw。陽の条件の良いときならば、800wのエアコン4台分の電力をまかなえる。発電設備からは1000kwh毎に、表示パネルに打ち上げ花火の画像が現れてそれを知らせてくれる。画像は、ちょうど43000kwh達成時点の発電状況。緑色と黄色を足した部分が発電量、赤色が消費量、黄色が売電量だ。緑色が途切れることなく立ち上がっていることから、遮る雲のない晴天であることが分かる。売電価格は42円(10年固定)なので、全量買い取られれば1,806,000円の売り上げ。しかし、実際は発電中にも使っている(グラフの赤部分)ので、これから自家消費分を引いた分が買い取られている勘定だ。「10年で元が取れる」とのふれこみで設備を入れたのだが・・・。早いもので、来年の8月でその10年を迎える。