ブルーベリーの花比ぶ日永かな
狭い庭だが、ブルーベリーを2株植えている。その花が満開となったときのこと。結実を良くするために異なる品種を植えているのだが、遅ればせながら花とその付き方に違いのあることに気が付いた。品種名を記録していないので、仮にAとBとしよう。Aは、ふっくらした花が一所にまとまって付く。純白の花弁とブルーの萼が美しい。実は小さいがたくさん実る。Bは、枝毎に列をなして付く。花弁は細長く、透明感がある。これもまた美しい。実は少ないが、大きくAよりも甘いのが特徴。花の違いについて今まではあまり意識していなかったが、注意してみると意外な発見がある。ブルーベリーの世界もまた奥深い。