|
テーマ:愛車!新車!(664)
カテゴリ:クルマ
我がブログ読者であり、プリウスを売ったトヨタの店の店長でもある級友のM君から「プリウスの運転体験記」の要請があった。
そうなるといい加減なことも書けないと身構えて、1週間が過ぎた。 とりあえず今日までの走行距離391km乗った時点の印象を報告することにした。 なにしろA5サイズの476ページもある「取扱書」を読み切っていない。 確認していない機能もまだ沢山ある。 おっかなびっくりそろーり、そろりと走っている。 印象の報告は先ずスタートから。 スタートシステムは、リモート機能すらないイグニッションキーでエンジンをかけていた時代から、一気にスマートエントリー&スタートシステム。 13年の進歩を最初に感じるところ。 キーをポケットに入れたままドアを閉め、スタートボタンを押して、ディスプレーにREADYが点灯すると発進可能。 エンジンがかかっていないので、一瞬本当に動き出すのかと思ってしまう。 でもアクセルを踏み込むと音もなく進み出す。 こんな所は正に電気自動車(EV)。 車も電気製品の時代になったと実感している。 車速が上がるとディスプレーはエンジンが駆動力を伝えていることを示すが、エンジンがかかったという感じはしない。 ロードノイズと今であればエアコンの風の音の方が大きくて、エンジンの動作音は聞き分けられない。 とにかく静かだということ。 エコドライブのために「エコモード」が用意されている。 エコモードではアクセルの踏み込みに対するトルクの発生が緩やかになる。 アクセルを踏み込んでもなかなか車速が上がらない感じ。 後ろから煽られるのを嫌う妻はエコモードを切ってしまったが、私には好印象。 今まで如何に無意味な加速をしていたかを思い知らされる。 バックミラーに車間距離を詰めてくる車が映っても、プリウスならば車速を抑えた運転ができる。 エコドライブの方法を車が用意してくれているのが「エコモード」と実感。 ブレーキングにはかなり気を使う。 効き始めは良く効くブレーキで問題ないが、停止する直前にガクッと止まりがち。 回生ブレーキなのでやむを得ないところもあるが、ショックなく停止するのは結構難しい。 細かなことはいろいろあっても、基本的な走りは大満足。 当然ながら13年前の車とは全然違う、未来を感じさせる車ではある。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[クルマ] カテゴリの最新記事
|