|
カテゴリ:カテゴリ未分類
最近頻繁にチェックするのはYahoo JAPANの「東京電力の電力使用状況」。
電力の使用率がリアルタイムで表示されている。 緑、黄、赤の色分けで電力需給の逼迫の状況が直感的に分かる。 震災直後は最大発電可能量が3500万KW程度と記憶しているが、今日現在4000万KWに回復している。 毎時更新される電力使用率も、これを書いている時点で71%の緑色。 東京電力は毎日、翌日の計画停電の有無を発表しているが、そろそろ中期の見通しを公表したらどうか。 今のままでは計画的な経済活動に支障をきたす。 生産現場は勿論、個人の生活でも「計画停電があるかもしれないから、旅行を控えましょう」ということになる。 政府はこの夏、電力使用制限令を発令するという。 大口の契約者には強制力を伴って、中小企業や家庭には努力目標として節電を求めるものだ。 電力需給の状況がリアルタイムで見える化された現在、使用者も節電の効果を実感しているに違いない。 今夏の大需要期を前に、停滞しがちな経済活動を軌道に乗せるためにも、計画停電をしばらく行わないことを決めて欲しい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|