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カテゴリ:鉄道
少し前のことだが、TVの『ガイアの夜明け』ではやぶさを紹介していた。
このはやぶさは惑星探査機ではなく、JR東日本の新幹線はやぶさ。 “進化する新幹線 320キロを独占取材”だ。 E5系はやぶさの特徴は何と言っても先頭車両の長い鼻先。 15mもある先端形状でトンネルに入る際の音や振動を抑えるのだそうだ。 そして一番感心したのがパンタグラフ。 沿線の騒音を抑えるために、パンタグラフを従来の8個から1個にしたという。 (厳密には2個あるうち、万一のパンタグラフの破損の際に後方に影響が及ばないように、後ろのパンタグラフだけ使用する) たった1個のパンタグラフで集電ができるだろうかと思うと、架線に接する摺り板がピアノの鍵盤のようになっているのだ。 分割された摺り板が架線との接触性を上げるので、パンタグラフは1個で良いのだそうだ。 そのはやぶさ、3月5日のデビュー以来何人の乗客を運んだのだろうか? 3.11の震災以来、その全性能を発揮できないでいる。 惑星探査機のはやぶさのように、1日も早く、鮮やかによみがえって欲しいものだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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