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カテゴリ:社会
昨夜のNHKが原発事故調査・検証委員会の中間報告書の内容を放映していた。
その視点は4つ。 1.メルトダウンは何故防げなかったのか 2.なぜ放射能汚染の情報が遅れたのか 3.事故対応はなぜ混乱したのか 4.巨大津波への備えはなぜなかったのか 出演者は事故調査委員会の会長畑村洋太郎氏とノンフィクション作家柳田邦男氏である。 畑村洋太郎氏は失敗学の権威で、我々製造業の世界では大変お世話になっている人物。 これまでの東電や政府サイドの報告に不満を持っていたことがクリアに理解できた。 「従来のやり方にとらわれず国民が知りたいと思っていることを積極的に取り込み、新しい視点から調査・検証を進める」という委員会の趣旨が如何なく発揮されていた。 ネットに公開されている中間報告にこれまでの調査・検証から判明した問題点の考察と提言がまとめられている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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