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朝日新聞の「サザエさんを探して」に“スクーター”の記事があった。
サザエさんのそのマンガは、お坊さんがスクーターに乗って帰るという、1957年3月21日の朝刊に掲載されたもの。 記事によると、『そもそもスクーターは、1910年代に英米で考案されたが、タイヤが小さく、エンジン部をカバーで覆い、シートにまたがるのではなく座るというスタイルを確立したのは、くしくも第2次世界大戦で敗れたイタリアと日本だった。…、初の国産スクーターを開発した富士産業(現富士重工業)の前身も、戦時中多くの名機をつくった中島飛行機。戦後、倉庫に残された爆撃機「銀河」の尾輪を使い試作された「ラビット」号は、その後20年以上も愛された。』 そこで私のブログネーム。 そもそも「ラビット大福」のラビットはこのスクーターの名に由来する。 小学校時代の恩師が「ラビット」で通勤していた。 私は小学校の直近に住んでいたので、「ラビット」に乗せてもらった記憶はないが、中には病気や怪我で先生のラビットで送られたことがあると語る級友もいる。 そんな恩師の象徴の「ラビット」をブログ名にしたのだ。 因みに、大福は甘党の先生の好物の代表。 話を「サザエさんを探して」に戻すと、『当時、スクーターの国内生産は約3万台。この後急増し、59年には12万台を突破し、一大ブームが訪れる。』 59年当時私は6歳。 それから以降の小学生時代と、大ブームになったスクーターに乗る恩師の姿が重なる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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