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カテゴリ:社会
最近アクセス数が増えている。
週1投稿にしてからしばらく2桁/日のアクセス数が続いていたが、最近は3桁の日が多い。 少しは気にしている人が増えているということなのだろう。 ありがたいことだ。 4月から5月にかけては、社会も自然も変化が大きく話題がたくさんある。 週1ブログではその殆どが書けないが、その分印象の深い話題を選ぶことになる。 ということで、歴史的遺産の話題。 それは、「旧煉瓦製造施設」。 国の重要文化財だ。 ウィキペディアによると『明治政府は臨時建築局を設置し、ドイツ人建築家のヴィルヘルム・ベックマンとヘルマン・エンデをお雇い外国人として日本に招いた。彼らは都市整備のために良質な煉瓦、ならびにそれを製造する工場が必要であることを明治政府に進言した。これにより渋沢栄一らによって日本煉瓦製造が設立され同工場が埼玉県榛沢郡上敷免村(現在の深谷市上敷免)に建設された。』 日本煉瓦製造で焼かれたレンガは、東京駅、日本銀行旧館、赤坂離宮、東京大学など、明治時代の重要な建築物に使われた。 深谷市に残る広大な敷地には、重要文化財に指定された旧事務所(現在は日本煉瓦史料館として使われている)、旧変電室、ホフマン輪窯6号窯、備前渠鉄橋が点在している。 その中で、ホフマン輪窯6号窯が圧巻だ。 通常は10名以上の団体でないと見学できないのだが、黄金週間は個人で行っても見学できた。 しかも市役所の担当者が丁寧に解説してくれた。 写真はその際の窯の内部の様子。 溶鉱炉と同じで、一度火をつけると止めることはない。 1年365日3交替でレンガを焼く様を想像し、初期の日本の近代化の雰囲気を思った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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