|
テーマ:ストップ・自殺(6)
カテゴリ:鉄道
帰りの新橋駅では、ホームの最後尾(東京駅に向かって)で山手線に乗ることにしている。
その付近から乗ると、概ね17:40までは必ず座れるからだ。 しかし、今日は通勤電車で座る話ではない。 いつの頃からか、下の画像の通り、ホームの先端に青い照明が点くようになった。 駅も含めたサラリーマンの街の雰囲気にそぐわない色だ。 調べてみると「JR東日本は、山手線全29駅のホームに自殺防止対策として青色の照明灯を設置すると発表した」とあった。 新橋駅のこれもその照明のようだ。 そういえば、最近の首都圏の鉄道は人身事故で遅れることが甚だしい。 これも同様の調べで、「都内のJR駅での2008年度の自殺者は68人に上っており、07年度は58人、06年度は42人だった」。 ということで、青色照明の効果で自殺者が少なくなり、人身事故による遅れも減るのかもしれない。 しかし待てよ。 人身事故で遅れるのは夜よりは朝の通勤時間帯だと思う。 統計数字は調べられないが、昼間の方が多いような気がする。 当然ながら青色照明の効果は夜間限定だ。 故に、自殺防止対策としては中途半端なものと言える。 効果の検証を期待したい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[鉄道] カテゴリの最新記事
|