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テーマ:鉄道雑談(1540)
カテゴリ:面白写真
人が、3つの点が集まった図形を人の顔と認識する現象を、シミュラクラ現象と言う。
和歌山からの特急くろしお号に乗ったとき、そんなシミュラクラ現象を強く感じた。 特急くろしお号の287系車両は飾り気のないグレーの単色塗装。 それがあってか、入線してきた先頭車両が人の顔に見えた。 運転台が目で、全面の扉が鼻又は口だ。 同様に、前照灯が目で連結器が鼻若しくは口にも見えた。 目が吊り上がった厳しい顔も浮かんできた。 287系には、同時に二つの顔が見えた。 次に車内。 前座席のテーブルの固定部品だ。 これには典型的且つ強力なシミュラクラ現象が起きる。 一度人の顔に見えると、それ以外には見えない。 というわけで、車窓の景色もそこそこにシミュラクラ現象を堪能した。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021/06/29 09:21:13 PM
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