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カテゴリ:チャレンジ
夜明け前
外は真っ暗 朝4時起床 雨戸を静かにそろりそろりと開ける 空に瞬く星 下弦の月が昇り始めていた 北の空を見る 頭上に七つ星 ひしゃくの形がよく見える あのひしゃくに合格をすくい取ってみせる 心に誓いながら朝の支度 今回、旦那はもちろん受験は知っているが ばあちゃんには話していない もう受けること無いじゃない あんたが頑張って傷ついているのはわかるから と言われたからにゃ 言いたくない 受けても無駄と言われた気分だから 6時過ぎに家を出る 駅のストリートピアノでちょっと弾いてみた 手が震える 電車に乗っていたら東の空から太陽が もう、昨日の夜からセンチメンタルになり 車の中でも歌いながら涙でそうになったり トラウマ状態 受験番号はリベンジ組だから後ろの方 当然順番も遅い 今回は言語から おおきなかぶ 多分、ネコが2匹になったかも 3分で話せていたのに途中までしか話せなかった 前回、早く終わってしまったのでゆっくり話したせいもある? でも、手応えはあり 午後 トラウマのピアノ ドキドキが止まらない 待っている間 さるぼぼをずっと握りしめ 実技中の音が胸の鼓動を高くする 音程が明らかに外れてしまっている人 前回の私と同じに何度も止まっている人 心の中で頑張れー いよいよ私の番 深呼吸をしていざ出陣 弾けましたー うれし涙が出そうだった 今回は大丈夫かな 結果は年明け 夢実現になる お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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