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テーマ:障害児と生きる日常(4434)
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インフルエンザで10日近く寝込みました。
家事が思うように何もできなかった。 一番困ったのは食事の支度。 頼りの旦那さんはとっても忙しい時期で夜勤と休日出勤が続いて毎日帰ってくるのが夜中になった。 それでも洗濯だけはやってもらったけど・・・・乾燥機のお世話にもずいぶんなりました。 さー、育ち盛り食べ盛りの息子達・・・・どうしよう。 旦那さんにごはんいっぱい炊いてもらってあとはレトルト・・・・。 そんな生活で兄ちゃんができるようになったこと。 店屋物を頼んだときにお金を払って受け取れるようになったこと。 我が家の兄ちゃんはコミュニケーション障害があって人と話したり、かかわることは大の苦手。 会話もなかなか成り立たない。 だから、家族や彼をよく知っている友達以外とは話すことができない。 でも、さすがに母のピンチはわかったようだ。 「お母さんどう?」 と、聞かれると 「まだ、だめ、寝てるよ」 と、ぼそっと話していた。 それから電子レンジが使えるようになった。 ガスは危ないと言って絶対に使うことはしない。 自分で何とか食べられるように準備をするようになった。 風呂掃除をして風呂を沸かして入るようになった(まー、我が家のお風呂はワンタッチで自動にお風呂は沸かせるんだけど) どんな些細なことでもいい、自分でできたことを認めて自信を付けさせたい。 これも、怪我の巧妙って言うんだろうか? 親として、いつも思っていることはいつかこの子が自立できること。 自分の力で生きて行けるようになること。 しかし、改めて考えてみると、願っていても一緒にいるとずいぶんできることもやらせずに、やっていたんじゃないかなって思う。 これから少しづつ頼もうかな。 無理をしていそがないように、できることを少しづつ・・・。 「いつか、自分の力で生きていくんだよ。親の方が先に死ぬんだから・・・」 いつも、頭から離れない言葉。 それでも、一緒にいて元気なときはやっぱり、やってしまうかなー。 難しい親心・・・・。 何も問題ない健常な子は自然に身に付いて行くんだろうか? 自由奔放の弟を見ながら考えてしまう。 今日は久しぶりのゆったりした日曜日。 まだ、咳がひどくて時々頭痛もするので何もしないで休養日です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年03月06日 14時45分35秒
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