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2020.06.18
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カテゴリ:映画を観たよ
ロシア製のSF侵略映画を観た。

〇ストーリー

突然,全世界で電力が消えブラックアウトが発生する。モスクワを中心としたロシア西部だけで日常は続いているが,それ以外のエリアとは一切連絡が取れない。ロシア軍のモスクワ地区部隊は,各方面に偵察部隊を送るが,多くの舞台は連絡を絶ち行方不明となってしまう。ブラックアウトエリアには何が潜んでいるのか?一方,モスクワでは謎の組織が暗躍をしていた。すべての謎が明らかになった時,人間の本性が見えてくる。


ーーーーーーーーー

とにかく終盤まで,侵略SF映画であることが分からない。そしてブラックアウト地区から攻めてくる存在が何なのかも語られず,観客はハラハラさせ続けられる。

まあ予告編通り侵略SFなのだけれど,予告の「第1波は全世界の電力停止,第2波は生物的攻撃,そして第3波は?」という設定は語られてない気がする。第1波の次の第2波ってあったのか?

それで言えば第5波まで描いたアメリカのジュブナイルSF『フィフス・ウェイブ』の方がきちんとステップを踏んで描いていた。そう言えば,ちょっと似てるなあ。

ーーーーーーーーー

軍人だった父親に認められようと志願したオレグ,タクシー運転手をしていたが軍に復帰したユーラの2人を中心にして,多くの人々を描きながら物語は進む。

世界中がブラックアウトして連絡がつかないのに,モスクワは世紀末的な繁栄が描かれる。そこそこ広い範囲が生き延びたので,電力発電所も,浄水所も,農園もあるのかな?ドローンで荷物が運ばれている表現があるので,ごくごく近未来のようだ。

オレグたち軍人の装備は,赤いターゲットレーザーが装備され,角ばったボディアーマーなど,SF風のテイストが感じられるが,銃火器は現代と同じようだ。

まあ,これでは侵略者にも勝てないし,暴走する熊にも勝てない。

ところでロシアSF映画には熊を出す,というルールがあるのだろうか?


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長い作品なのだが,さらにストーリーは盛り沢山だ。登場人物たちも,頼りになると思ったらクズだったり,頼りになると思ったらあっさり殺されたり,と,なかなか安心できない。逆に言えば,観客が自己投影をする主人公が不在で,物語に入り込めない。

調べたらキーロフはモスクワから300キロ以上離れているので,生き残った範囲にはヘリコプターだけでなく,飛行機もあると思われる。まずは飛行機とヘリで偵察を続け,橋頭保を築き,制圧範囲を広げる,というのがセオリーだと思うのに,なんで一度に全方位に地上偵察部隊を送り込むかなあ?

大佐さん有能そうだし,最後までぶれずに民間人を守る良い人なんだけどなあ。アフガニスタンの従軍経験もあるだろうに。


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終盤は,まだ物語は続くの?というビックリ展開だった。

最後まで観るって頑張ったなあ,自分。





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Last updated  2020.06.18 10:00:07
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