カテゴリ:あほ天日記
子どもの借りた本を図書館に返しに行ったついでに、 自分が娘と同じ年頃に好きだった「秘密の花園」を借りてきました。 小2の息子は泣きながら作文を書いていた あの小公女や小公子を書いたバーネット著「秘密の花園」 お話の内容もほとんど忘れていたので、自分が一気に読んでしまい・・・ ちょっと驚きです。 病弱だったコリンという少年が メアリとディコンのおかげで、外の世界に目を開き 「魔法はぼくの中にある」「魔法はみんなの中にある」 「ぼくは元気になる」「ぼくは元気になっていつまでも生きる」 と呪文のように唱えながら、お庭といっしょによみがえっていく、 「復活」のお話だったから・・・ 「おばさんは魔法を信じる?」と聞かれたディコンの母は、こう答えます。 「信じますとも。それを魔法って呼んだことはないけど、 名前なんてたいした問題じゃないもの。 種をふくらませたり、お日さまを照らしたりしてるのと同じ、不思議な力が、 坊ちゃんを元気な子にしてくれたのよ。 それは『よきもの』なの・・・ 『大きなよきもの』はずっとずっと、たくさんの世界をつくり続けるの・・・ だから『大きなよきもの』を信じ続けて、 世界はそういうもので満たされてるって信じ続ければいいの」 子どもの頃に読んだ本って宝物ですね。 今度は自分が、正しいことばの魔法で、 子どもたちのこころに宝物を育てていきたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.09.03 00:36:21
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