高額納税者「愛煙家」を厚遇すべきだ
今日から煙草が値上げだそうで、愛煙家の皆さんも大変です。私はと言うと、家族の妊娠が分かってから換気扇の下で吸うことにしたんですが、それが面倒臭くなったので辞めてしまいました。半年くらいの間に自然に本数が減ったので、苦痛なく辞めてしまってから10年以上経ちます。吸いたい気持ちはないのですが、たまにまだ夢の中で「あ、吸っちゃった」というシーンを見ます。強い意志で辞めたというわけではないので、偉そうなことは言えません。煙草の生産費用が高騰したという事実は一切なく、もっぱら税収アップのために値上げするのですから、愛煙家は非喫煙者より税金を納めています。でしたら、いたるところで広がっている喫煙者を邪魔者扱いするかのような禁煙化は国策に反することにはなりますまいか。以前煙草を吸っていた者であるにも関わらず、現在他人の煙は臭くて耐えられません。勝手なこと言って申し訳ないです。ですので徹底分煙のうえ、喫煙者の権利は守られるべきだと考えます。その設備のために費用がかかるなら、申し訳ないが愛煙家が負担するのはやむを得ないと考えます。ということで、煙草値上げは分煙設備拡充とセットで行うべきです。そのための費用が足りないなら、もっと値上げをすべきです。「そんなにおカネがかかるのなら辞める」という人が増えれば、医療費の高騰にも歯止めがかかりますし、それで減った税収は生き残った愛煙家から徴収するしかないと思いますので、再値上げとなるでしょう。この考えで行くとこれからも煙草は値上がりし続けます。他で節税をお考えの方はこれを機に禁煙という形で納税を拒否してはいかがでしょうか。ところで、煙草が原因で健康を害した場合、納税のお礼にきわめて低額で医療が受けられるべきだと考えますが、そのためにはもっとお金が必要ですね。それを埋めるにはやはり煙草の値上げしかないように思うのですが…