地黒エステティシャンの「なんばしよっと？」

とっても悩んでやっとエステサロンのドアを開いた方への殺し文句。
それは「一緒に頑張っていきましょう。」です。

最近某エステサロンが広告で使っている言葉ですが、昨日テレビで
見た時笑ってしまいました。けちをつけるつもりでは無いのですよ。
そう、久しぶりに聞いたエステサロン勤務時代の決め言葉だったんです。

この言葉を使うのは、痩身のコースに多かったです。

お金を払うのはお客様。
食事制限をしたり運動したり、スタッフのアドバイスを忠実に
守るのもお客様。
仕事が終わった疲れた体で、サロンに向かうのもお客様。

美しいスタイルを夢見てその目標を成し遂げるのもお客様ですが、
冷静になってみると「一緒に何を頑張るの？」

スタッフとしては、食物や運動の消費カロリーを計算して、食事の
組み合わせをアドバイスしたり、お客様の生活状況を聞きだして
効率の良い運動をアドバイスしたりします。
もちろん誠心誠意接客し、一生懸命施術を施しますが、それが
仕事なのです。

それなのに「一緒に頑張っていきましょう。」って、今思うと
意味解ンない、ですよね。

女性の皆様でこの言葉に違和感が無ければエステに通うことに向いて
いらっしゃるかも。