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カテゴリ:エステティシャンらしく
私の苗字は珍しい。
20才になる時に母が私にこう言った。 「20才になったら、悪いことをすれば名前が新聞に載るから。 うちは変わった苗字だから、あんたが何か悪いことをすれば 親族中に迷惑が掛かるんだからね。」 その頃の私は、そのくらい親を泣かせていた。 信用ゼロだった。 今日のお客様が、目ざとく私の苗字に気が付かれた。 「○○さんって、小学生の子供さんいません?」って。 「はい、それは甥っ子です。弟の子です。」 「じゃあ、弟さん、PTA会長さんですか?」 「あ~そうらしいですね。でも私弟と仲が悪いのであまり知りません。」 …沈黙… 私 「冗談ですよ!」(ホントはあんまり仲が良くない) お客様 「チラシの名前を見て、会長さんの奥さんがエステを しているのかと思って来ました。お姉さんなんですね。 でも安心しました。」と おっしゃって下さった。 そう、苗字が戸籍上一度も変わっていないのでよく弟の嫁と間違われる。 変わった苗字と言うのは、子供の頃はとっても嫌だった。 でもこうやって私達○○一族もこの地区で知名度が上がり始めて 来たらしい。 いよいよ私は名前を変える訳にはいかなくなった。 ○○家の名前の存続のために! そしてこのエステルームの存続のために! ※本当は名前を変えるチャンスに恵まれず 負け惜しみを言っているだけです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年11月18日 22時53分27秒
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