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地黒エステティシャンの「なんばしよっと?」

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男のエステティシャ… 男のエステティシャンYASUYUKIさん

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2005年11月18日
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私の苗字は珍しい。

20才になる時に母が私にこう言った。

「20才になったら、悪いことをすれば名前が新聞に載るから。
うちは変わった苗字だから、あんたが何か悪いことをすれば
親族中に迷惑が掛かるんだからね。」

その頃の私は、そのくらい親を泣かせていた。
信用ゼロだった。


今日のお客様が、目ざとく私の苗字に気が付かれた。
「○○さんって、小学生の子供さんいません?」って。

「はい、それは甥っ子です。弟の子です。」

「じゃあ、弟さん、PTA会長さんですか?」

「あ~そうらしいですね。でも私弟と仲が悪いのであまり知りません。」

   …沈黙… 

私 「冗談ですよ!」(ホントはあんまり仲が良くない)

お客様 「チラシの名前を見て、会長さんの奥さんがエステを
しているのかと思って来ました。お姉さんなんですね。
でも安心しました。」と おっしゃって下さった。

そう、苗字が戸籍上一度も変わっていないのでよく弟の嫁と間違われる。

変わった苗字と言うのは、子供の頃はとっても嫌だった。

でもこうやって私達○○一族もこの地区で知名度が上がり始めて
来たらしい。

いよいよ私は名前を変える訳にはいかなくなった。
○○家の名前の存続のために!
そしてこのエステルームの存続のために!

※本当は名前を変えるチャンスに恵まれず
負け惜しみを言っているだけです。







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最終更新日  2005年11月18日 22時53分27秒
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