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カテゴリ:もらいごし人生
14年前の右乳のしこりの切除。
私の場合は運が良く、部分切除で大丈夫でした。 だから、病気の大変さを語るほどの立場ではありませんが…。 でも、麻酔が覚めて目をあけるまで、乳房が残っているかどうか 判らない状態だったので、目が覚めた時は、やっぱりホッとしました。 目が覚めた時そばにいた研修で来ていた若い看護師見習いの 女の子の手を握り締めたら、その戸惑ってました。 今思えば、簡単な手術だったのに、全身ガチガチに凝ってしまって 自分の気の弱さが可笑しかったです。 手術の傷もだけれど、その時、尿道に通された管が痛かったです。(#^.^#) しかも、手術前、先輩看護師があの見習い看護師に、尿道の管の通し方を 私で実演。「こうするのよ!」って。これには手術前のドサクサとは言え ムッとしました。 2週間の入院生活は4人部屋でした。 まわりは乳がんの再発で2~3度目の手術をする70歳前後の お年寄りばかりでした。 中には子宮癌が重なっていた方もいました。 手術直前、血圧が上がりすぎて、帰って来てしまったおばあちゃん。 すでに、両胸の乳房を切除したのに、胸の間にしこりが 再発したそうです。 (記憶が間違っているかも) となりの方は点滴か注射を打った後、身動き一つしなくなりました。 あれが、抗がん剤だったのでしょうか? 青注射・赤注射って呼んでいました。 (これも記憶が間違っているかも) 何て言っても、入院したのは 『九州がんセンター』なんです。 告知の云々なんて、言ってられない。 みんな(ほとんど)癌なんだから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年02月04日 21時55分39秒
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