地黒エステティシャンの「なんばしよっと？」

朝９時から２時間半コースのお客様がキャンセル！

痛～！！

で、こんな時は銀行に行ったり、１００均に行ったり

と、雑用を片付けたいのだけれど、

今日の私には出来ない。身動きが取れない。

何故かと言うと、それは…

昨日の朝７時、このエステルームに車で向かう途中のことじゃった～。

エステルームまであと５０ｍ！最後のカーブって所で

ナ・ナ・ナント、ガタンという衝撃と共に、突然車が停止。

「あ～パンクか。」と車から降りてみると

またまた、ナ・ナ・ナント、右前輪が軸から外れかけているではないか！

そして、前輪の軸からはブレーキオイルらしきものが滴っている。

とにかく車を少しでも脇に寄せようとハンドルを握ってみたが

前輪とタイヤが分離されてしまって全く操縦不能。

ど～しよう。

７時１０分。まず、知り合いに頼んでレッカーの手配をしてもらった。

遠方だし、祭日なので１時間半位かかるということ。

そして、その時そばを通った青年と近所のお兄さんに車を動かすことを

お願いしてみたが、みんな朝の出勤時間だったらしく、断られてしまった。

とほほ。途方～。 

すると、道路のすぐお隣のお宅のご主人が様子を見に来て下さった。

そして、車を動かすのは無理なので、こちらの方へ他の車が

入って来ないように、三角板を持って来て、設置して下さった。

（本当は私が車に積んでいないといけないんだよね。）

７時３０分、

毎週月曜日の早朝にエステに来て下さるカラオケの先生が来られた。

と言っても、車が停まっている斜め前がお宅。

８時半位にレッカーが来ると思うので

８時半に時間を変更して頂いた。

エステルームの準備をしながら、外に出ては、

他の車が入ってくると、お詫びをして迂回してもらうようにお願い。

どんなに外をうろうろしたところでレッカー車が早く来るものでは無い。

８時。今日２時に車でお迎えにいくはずだったお客様にお断りの電話を入れると

バスかタクシーで来てくださるとのこと。（一安心）

８時半になってもまだレッカーは来ない。

８時４０分。「途中車の様子を見ながらしてでも良かけん。」とのご理解の元、

カラオケの先生コース開始。

９時１０分頃、やっとレッカー車到着の模様。

エステをしながら様子を見に行くと

前輪のタイヤを外したり軸を修理して

車が前に進めるように応急処置をしている。

約５０分かかって、レッカー車は私の車を積んで修理工場に出発。

その後もエステの合間を使って、

三角板でお世話になったＨさんにお礼に行って、

またまた、合間をぬって、道路に漏れたオイルを拭き取りに行った。

団地内の道路だったこと

祭日だったこと

すぐ、そばに別の抜け道があったこと

が、幸いしてそれほどご近所さんにご迷惑を掛けずにすんだ。

やっぱり、慌てていたのだ。

自分の車の状況を携帯のカメラで写すことは

すっかり忘れていた。

しかも、停まった車と三角板に貼った紙に

『故障車』

って書くところを

『故陣車』

って書いて貼っていた。

恥ずかしか～。

車って動く時はとても便利だけれど、

ひとつ動かなくなると、本当に大変な鉄の塊になってしまうのね～。