地黒エステティシャンの「なんばしよっと？」

もう何ヶ月か前にＮ様（８０歳）から

『風と共に去りぬ』のビデオをお借りしていた。

大作なのでなかなかゆっくり見る踏ん切りがつかなかった。

で、

おとといやっと、３０分ほど見たら面白かったので

昨夜、腰をすえて見ることにした。

有名な映画だけれど初めてだった。

で、

そのビデオがテレビを録画したもので

画像はあまりよくないし、吹き替えなので

ちょっぴり迫力に欠けたけど…。

映画の内容は文才が無いのでうまく表現できないが

とにかく１５０年くらい前のアメリカなのに

お金持ちたちの住む建物、着るドレス、つける装飾品

どれをとっても素晴らしかった。

でも、

もっと興味をそそったのが

そのビデオの古さゆえ、合間のコマーシャルが

とっても時代を感じさせて懐かしいものだったということ。

だいたい何時頃のものなのか推理しながらビデオを見る、

コマーシャルタイムが楽しみだった。

コマーシャルを見ていると、色々ヒントが出てくる。

１、今でも活躍している元アイドルたちが

化粧品、風邪クスリ、電化製品などに出ていて

ビデオでは２０歳前後のようで、今はみんな３０代後半くらい

２、お正月の特別番組として放送されたので、

地元企業の新年の挨拶をするコマーシャルが多く

やっと『辰年に…』というナレーションが入った。

辰年は７～８年位前と、２０年位前になるはず。

３、地元のデパートが創業３６周年の挨拶をしていた。

４、日本テレビが放送していたようで

開局３５周年記念番組とテロップが出た。

（パソコンが自宅にあったら即調べられたのにイライラし出した。）

４時間以上見たところで

５、とうとう地元のホテルが結婚披露宴のコマーシャルで

『今年６３年に挙式をあげるカップルに得点が…』

というナレーションが入った。

これで、やっと胸のつかえが降りました。

そうです。

このビデオは昭和６３年のお正月に録画されたものだったんですね。

すんごい年代物のビデオをありがとうございました。

コマーシャルで時代背景が思い出されて

面白かったです。

寝たのは３時前でした。

あ～～～ねむっ。