|
テーマ:新たなる旅立ち!(417)
カテゴリ:カテゴリ未分類
たまった日記があって…まとめ書き…。
明日で長かった学生生活も終わり。社会人になるんだなぁって思うとなんとなく前に進むのがこわくなってしまった。 机の上を片付けていたら、2年生の夏にひょんなことからすれ違って、絶縁関係にあった友達から、昔もらった手紙が出てきた。 学生生活すごく楽しくて、なんの後悔もないって思っていたけど、その友達とすごくきまずいままに別れてしまうことが後悔になってしまうなぁと思った。 佐和は意地っ張りだし、わがままだから、なかなか素直に自分の気持ちを伝えられないけれど、卒業式だしこれが最後にもう2度と会えないのかと思うとすごく寂しくなってしまって、メールをしようって決めた。 彼女と話をしなくなったことですごく傷つけてしまった友達がいて、佐和はずっとその友達のために…って思っていろんなことをしてみたけど。 やっぱり3人でいることが一番なんだろうなって思うようになってきた。 でも佐和もまだまだ子どもで素直に謝ることができなかった。多分、お互いその機会を逃してしまって、顔をあわせても話をしないような状態になってしまったんだと思う。 ホントは佐和は寂しかったんだと思う。 いつも一緒にいた友達だったし、学校に行くのも帰るのも一緒だった。 それがケンカをしてしまってからは一緒にいることもなくなって、同じ机に座っているのに、話をしないことが当たり前になってた。 イライラすることもあったけど、そのイライラはきっと自分に対するイライラだったのかもしれない…。 けれど、何も謝ることができないまま、春休み。 ずっとこのままで別れてしまうって思ってた。 メールを送信するのにはすごく勇気がいった。 でも、いろいろ書くと言い訳になりそうだったから、素直な気持ちを簡潔に書いた。 今までごめんということと、ずっと寂しかったこと。 遅くなかったらこれからまた友達になろうということを。 彼女からその日のうちにメールがこなくて、佐和は全部遅すぎたんだろうな…って思った。 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 実は卒業式のあと、彼女からメールが届いた。 突然のメールで驚いたこと。自分のほうこそ子どもだったこと。そして、メールがきてうれしかったこと。 いろんな気持ちがそのメールの中に詰まっていてなんだか卒業式よりも感動してしまった。 卒業式のあとに届いたメールだったから、袴で写真を撮れなかったことが残念と書いてあった。 でも、そんなのこれから先ハカマじゃなくても写真は撮れるんだから全然気にならなかった。 もう一人の友達にも報告した。照れくさいから、話の流れの中でふっと言ってみた。 一緒にいた友達の彼氏も驚いてた。友達は泣きそうだって言ってすごくうれしそうにしてくれた。 こんなに簡単なことだったんだ。もっと早く素直になっていればよかった。みんなのこんなにうれしそうな顔が見れるなら。 友達の彼氏が言ってた。 「友達はどんな形で出会ったとしてもすごく大事だよ。せっかく出会えたんだから、やっぱりずっと仲良くしていたいじゃん?○○ちゃんの選択は間違ってなかったんだよ」って。 そんなこと言われたら…佐和だって泣いちゃうよ!!!!! そんなことがあったのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年03月16日 21時12分09秒
コメント(0) | コメントを書く |
|