誰でも心の奥に『ワタシ』という名の種を持っている
その種を慈しみ、育て、花咲かせる為
喜び、楽しみ、気づき、学びを得、
悲しみ、苦しみ、寂しさ、痛みなど
試練という名の『冬』を何度も越えていく
時に折れそうになり
時に枯れそうになりながら
それでもいつか大輪の花を咲かせる為
その種を思い出し、育て咲かせることを思い出す為
私たちは今日も『ここ』いる
他の人の花を見ては焦り、羨み
時にその花を奪いたくなる衝動にかられ
時にその花を踏みつけてしまいたくこともあるだろう
けれども、他の人が咲かせた花があるように
あなたにもあなただけの心の花が
花の種があるのだ
芽を出し、沢山の葉をつけながら
蕾をつけ開こうとしている
あなただけの花が・・・
他を見て下を向くのではなく
そんな時こそ降り注がれる太陽(ひかり)を見上げ
思い出してみよう
そう、そんな光の中に私たちはいつもいる
『ワタシ』だけの花を咲かせる為に
そして
誰かの花を咲かせる“チカラ”となる為に
私たちは今、『ここ』にいるのだ