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カテゴリ:気づき
チャネリング・トレーニングを始めさせていただいて1年。
『チャネリングは誰にでもできることです。』 と私はずっと言ってきました。 だって本当にそうだから 皆多かれ少なかれ天然チャネラーで知らず知らずに チャネリングしていることだってあったりします 絵を描いたり、詩を書いたり、音楽を作ったりする時、 また見たり聞いたりしている時感じるイメージ。 自分の中からふと浮かんだアイデアやインスピレーションなど... 本当に身近なところで私たちはプチチャネリングをしていたりします。 チャネリングをする対象も、自分自身の深層心理や、 ハイヤーセルフであったり、全く別の次元のガイドや存在などと様々です。 チャネリングをする際、メリットもあればやっぱりリスクもあります。 全く別の次元のガイドや存在にチャネリングする時、 迷いの世界や低次元の存在がコンタクトを取ってきたりすることがあったり、 チャネリングを頼りすぎてしまうあまりに 地に足がつかなくなり現実生活がままならなくなったりすることもあります。 また、自分は特別な力がある選ばれた人間なのだと『慢』の心が 芽生えてしまい人格的に円満でなくなる場合もあります。 こんな風に書き連ねるとチャネリングって難しくって恐いって 思う方もいらしゃる方もいるかもしれませんね けれどもチャネリング使い方さえ間違えなければ何も恐くはないんですよ。 ただ、色んな事が見えたり、わかるという事が、平常心をなくし、 人を変えてしまうことが事があるのだと思います。 だからこそチャネリングをしている方は 人格の向上、人間的な成長を目指し、日々努力し続けることが 大切なのではないかと私自身はそう思っています。 もちろん、私も自分自身の成長の為の修行中の身です。 チャネリングを教えさせていただく中に 教えたら「はい、さようなら」とせずにその後のケアがとても大切だということ、 教えた者の責務として生徒さん達の波動が下がっていないか チャネリングの使い方を間違えていないか定期的にチェックすることが 大切だと私自身、自分のガイドからメッセージを受け取ったり、 あるチャネラーさんのセッションを受けた際も、 同じメッセージを受け取ったこともあり、 たぶん他のチャネリングトレーニングをされているところよりも 終了後の距離感がとても近く、それを保ち続けていこうとしていたと思います。 その為、卒業したら終わりという感覚やシェアリング感覚というよりも もっと深い師弟関係のようになったのだと。 このような距離感と関係を選んだのはチャネリング・トレーニング終了後、 『クリスタル・アカシャ』の伝授にいたる事があるということが 大きな原因だったのですが、その距離感を保ち続ける中に、 その師弟関係を保つことが難しくなっていき、 そうなっていく内に教え、導き続ける事の難しさを痛感しました。 例え、波動が下がったり、使い方を誤っていたとしても、 そんな時はもう私の言葉は相手の心を素通りしていくだけなんですよね 私自身、ビシッと厳しい師匠タイプではないので、 今思えば、相手の感覚により近くあろうとしすぎるが為に 私の心の弱さが遠慮や間違った優しさに出てしまい、 それが当たり前になっていき、気がつけば注意や警告、 アドバイス等の言葉を聞いてもらえなくなってしまったのだと思います。 必要以上にコントロールしてはいけないと思いつつ、 でも、コントロールしないといけないこともある。 普段日常ではOFFにして必要以上に感じ取らないようにしているのですが、 やはりチャネリングをしているとある意味相手を感じ取ることができるので、 知らず知らずに相手を感じとって現実に言葉を伝える前に躊躇して 言葉を選んでしまうことがあります。 チャネラー同士であれば尚更、そうなりがちなのかもしれません。 私の場合は注意や警告など言いにくい事を伝えようとする時、ストレートに言えず、 その為、相手に真意が伝わらず、不必要なコントロールやジャッジを されているのではないかと思わせてしまったり、 自分からチャネラーという仕事を取り上げられるのではないかと恐れられたり、 自分はちゃんとチャネリングできているのに試されていると疑念を抱かせてしまったり また、私の間違った優しさが悪い言い方をすれば"なめられてしまう" ということ状態を作り、動けば動くほど、伝えれば伝える程、 ますます師弟のある種の上下関係や (上下関係といっても体育会系のようなそんな絶対的な厳しい関係を 望んでいませんが) 距離感がうまく保てなくなってしまってゆく......そんなことがありました。 全ては自分で蒔いた種。 私自身の未熟さと力不足が出した結果。 そんな風にさせてしまった事が皆に申し訳なく、 また自分自身が情けなくそして、教えるという事に怖くなりました。 正直、トレーニングはもうやめようかと思ったこともありました。 けれども、友人や同じ様に人に教えるという事をされてきた方々に 『チャネリングを教える事を怖がらずに続けてね。』 という言葉に励まされ、 その言葉を後押しするかのように、 『チャネリング・トレーニングを受講したい』 という方が現れました。 まるでガイドにステージを用意されたように... で、私決めました。 これまでの事を学びとし、新たな気持ちでチャネリングを教え続けようと思います その為にも以前より自分自身のスタイルと チャネリングを教えるにあたってのポリシーのようなものを しっかりと定めてチャネリング・トレーニングを希望された方 全ての方を対象とするのではなく、 その方へのいくつかのアンケートとチャネリングをさせていただき、 場合によってはお断りさせていただく勇気も必要だと思っています。 ちなみにお断りさせていただく基準はチャネラーとしてデビューするか、 しないかではありません 最後に、難しい中にもチャネリングを日常によりよく活かして下さる姿や 無事にデビューを迎えられた姿を見ることができた事は 私にとって喜びでもあり、自信にもなりました それぞれがこれからどんな道を選び、歩んでいくのかは それぞれの選択であり、私はただ静かに見守るだけだと 今は思っています。 例えそれが間違った方向であったとしても それがその人の学びであるのだし、 人生における間違いは無いのだから・・・ もし、また私を必要だと感じ、やって来た時 その時は大きく温かく、そして力強く迎えられる場所であり続ける事が 今、私にできるたったひとつの事なのだと今は思うのです・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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