3月11日
昨日、14時46分あの日のあの時を迎えた。あの日を境に何かが大きく変わるかもしれないと感じた日本という国。 けれどもそれは幻想だったのか… 1年が経った今もあの時から時が止まったまま 苦しみ、悲しみ喘ぐ人達が、 前へ進もうと必死に模索し、戦い続ける人達が多くいることを忘れてはならない。 連日放送された震災の特集番組。 過去を振り返るだけでいいのか? 震災はまだ続いている。 あの時はああだったと語り継ぐ事も大切な事 だけどこれから本当に必要なのは何なのか、 復興への未来に向けていく取り組み、支援、 そしてこれらの体験、経験、教訓を活かしその先へ向かう為の課題を語る事も大切なのではと思う。 自然の前には私達はあまりにも無力だ。 けれども今までとは違う意識、見識を持って向き合い、 共に生きる覚悟をもって私達にできることは何なのか改めて考えてみようと思った。