[備忘録] カテゴリの記事

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• 安らかに

  母の死から3週間。 昨日の朝、いとこから電話。 「母が亡くなったから」 いとこのいう母とは、私の母の姉である。 私の母が亡くなる1週間前に危篤になっていたらしい。 でもなんとか持ち直していたのだけど。 102歳。大往生だ。 病気で苦しんで死んだ母に比べれば、ずっと安らかな死だったらしい。 今ごろは姉妹で再会を喜んでいるのかもしれない。 二人とも安らかに…。

  2016年11月16日

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• 太田光さん

  爆笑問題の太田光さんのお母さまが他界されたそうだ。 テレビで告別式の様子をやっていた。 「ドナルド・トランプです」 こんなときでも笑いを忘れない。 きっと心は哀しみでいっぱいなのに。 そんな様子を見て涙が出そうになった。 素晴らしい喪主の挨拶だった。 心からこの人すごいなと思った。 久しぶりに髪を切った。 結構バッサリ。 気分を少しでも変えたかった。 次女いわく、耳を出したら石川佳純（顔は除く）。耳を出さなかったら阿佐ヶ谷姉妹(笑) 耳は出しておこうか。

  2016年11月14日

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• 仕事復帰

  今日から仕事復帰。 この仕事を始めて10年目になるが、2週間も休んだのは初めて。 母の他界を知ってる人、知らなかった人さまざま。 知らなかった人は本当にびっくりしてた。 まだ気分がのらないからなのか、今までイライラしながら作業してたのに、ルールを守らない新人さんとかのことが気にならなくなった。 仕事してると哀しい気分は忘れるので、私にはいいようだ。 明日もこの調子で。

  2016年11月07日

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• 少しずつ

  今日は金曜日。 いつもなら母の病院の日。 点滴の間に行ってたおひとりさまランチももうすることはない。 家の中の片付けを少しやる。 と言っても母のものはまだ捨てられないから自分たちのもの。 家族の下着や服など結構処分した。 家の中にいい風を吹かせて、母を安心させないと。 少しずつ、少しずつ。 今まで頼ってた分、やること満載だ。

  2016年11月04日

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• 1週間が過ぎて

  あっという間の1週間。 昨日は区役所行って病院に支払いに行って、叔母の家に行った。 今日から仕事に復帰の予定だったのに、調整兼ねて休めとの指示。 入院中に休ませて欲しいと頼んだときは文句言われたのに、今になって休めだなんて勝手だ。 結局来週から復帰。 行く気も失せる。 朝から部屋の片付け。 母のものはまだ片付ける気にはなれないが、自分たちのものはどんどん捨てたくなった。 テレビを見てもつまらないのでラジオを聴く。 「ラジオのほうが面白いんよ」 母がそう言ってたのがわかる気がした。 長男がひょっこり帰ってきた。 買い物あるから行こうと一緒に出て、お昼を食べた。 夕方からは仕事。 わざわざ連れ出してくれたのかな。 午後からは学校から帰宅した次女と買い物。 こちらも連れ出してくれた。 みんな気を使ってくれてる。 1歩ずつ心のリハビリ。

  2016年11月02日

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• バタバタと

  昨日はブログ書きかけで寝落ち。 まだバタバタとしてるので、やっぱり疲れもとれないわけで。 会社にも行ってきた。 明日から復帰。 本当は今週いっぱい休もうかと思ったけど、仕事に出たほうが気が紛れそうだし。 同期の友達が泣いてくれた。 ありがたかった。 今日は家のことやって、おばの家（母の姉）にも行こうかと思う。 自分より先に逝ってしまって、結構ショックを受けていたから。 まだ母がいるような気がする。 1ヶ月前はこんなことになるとは夢にも思わなかったな。 やっぱり寂しい。

  2016年11月01日

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• まだまだ

  今朝、うちから1時間くらい離れたところに住んでいる友達が、母の訃報を聞いてわざわざ家まで来てくれた。 中学時代の友達で途中で転校したのでそれから会うこともなかったのだけど、昨年FBで再会し、実際にも会うことができていた。 「おばちゃんにはいろいろお世辞になったから」と。 そしてきっと私が引きずってメソメソしてるのがわかったのだろう。 すごい励ましてもらった。 ありがたかった。 涙が出た。 母の部屋に入るたびに涙が出る。 夫は「泣きたかったら泣いていいよ」と言ってくれる。 今日は落ち込んでいる私をフードフェスタに連れ出してくれた。 母が元気な頃、子供たちを連れてきてたっけ。 思い出にまた感傷的に。 まだまだ立ち直るには時間がかかりそうだ。

  2016年10月29日

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• 通夜

  昨日は長い1日だった。 朝から葬祭場との打ち合わせに始まり、子供たちを迎えに行ったり銀行に行ったり。 午後からは湯灌。 びっくりするほどきれいにしてもらった。 そして通夜。 お寺に無理を言って、毎月お参りに来てくださる方に通夜をお願いした。 母が入院したのが7日。 6日はお参りの日だったが、母は体調が悪く、私も仕事だったのでお参りはお休みした。 「こんなことになるなら無理をしても行っておけばよかった」 そう言っておられた。 少ない親戚とともに通夜が始まる、 いいお話を聞いてまた涙。 子供たちも泣いていた。 通夜が終わり親戚と軽い食事。 母も見たかったであろう日本シリーズを見ながら、母の思い出話。 賑やかな場に母も喜んでくれたんじゃないかと思う。 あと1日、娘としての最後の仕事を精一杯つとめようと思う。

  2016年10月27日

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• 長い戦いが終わりました

  今日の18時17分、母が亡くなった。 もうすぐ日本シリーズが始まるよと、ラジオのイヤホンを耳にさして待っているときだった。 あと13分だったのに。 残念ながらカープ負けてしまった。 きっといつもみたいに「バカたれ～💢」と怒ってるだろう。 でも黒田さん頑張りました。 母も頑張りました。 それでいいと思う。 あれだけ苦しい顔をしていたのに、今は笑顔だ。

  2016年10月25日

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• 今日は

  今日は新聞をもって母のところへ。「ほら～カープ昨日も勝ったんだよ！」と半開きの目の母の前に新聞をかざす。見えたかな？のどに痰が詰まっているような感じで息がしにくそう。そのせいかいびきがすごい！手足が冷たかったが、少しずつ温かくなった。いつも聞いていたラジオを聞かせてあげる。ホントは野球中継を聞かせてあげたいんだけどな。夜は長女がマツダスタジアムで買ってきた優勝タオルを枕元に。喜んだかな？

  2016年10月24日

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• 1週間

  母の病状が悪くなって1週間。 今日も病院へ行くが反応なし。 目は若干動いているような気がするけど。 娘2人がにぎやかにおしゃべり。 楽しい会話、聞こえたかな？ どっちにしても必要なので、長女の喪服を買いに行く。 自分が買ったときよりもずいぶんと高い‼ いちばん安いのでも躊躇する値段。 長男のカッターとネクタイ、靴も買う。 おかげで散財してしまった。 今日は長女と長男がマツダスタジアムへ。 カープ2連勝！ 明日も母に報告だ。

  2016年10月23日

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• 日本シリーズ

  今日から日本シリーズが始まった。 母のカープ好きは看護師さんも知ってるらしい。 ラジオで聴かせてやりたかったな。 明日勝ったよと教えてあげよう。 きっと喜ぶ。 今日の母は両目が開いていたが、白目に黄疸が。 声かけに反応なく、悲しくなってくる。 声は聞こえているのだろうけど。 午前中は葬祭場に行ってきた。 まだ生きているのにって思うけど、いざとなったら私のことだから舞い上がってしまうだろう。 夫と友の会に入会。 お寺さんにもご挨拶に行った。 お通夜だけでも月命日に来てくださってる方にお願いできないかと。 母のことをとても心配してくださってるので。 快くかどうかはわからないが、引き受けてくださることになった。 帰宅して母の写真を探す。 最近はあまり撮っておらず、20年も前の笑顔のいい写真があったのでそれに決める。 懐かしい写真を見て、夫が泣いていた。 自分の親より長く一緒に暮らしてきたから、思うことが多々あるのだろう。 そんな夫を見てこの人と結婚してよかったと改めて思った。

  2016年10月22日

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• 今日は

  今日は反応が悪い。 声かけにもあまり反応なく、片目半開きの状態。 時々口が動くのは何か言いたいのだろうか。 ラジオを聞くのが好きなので、イヤホンを耳にさしてみる。 少し口が動いた。 明日の日本シリーズ、聴かせてやりたいんだけどな。

  2016年10月21日

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• あれから

  転院のはずが医師から「あと1週間もてば…」と告げられた月曜日。 本当に急変だった。 家に帰らなければこんなに悪くならなかったんじゃないか…そんな思いが頭を駆け巡る。 でも看護師さんが「家に帰りたがってたし、私は帰れてよかったと思うよ」そう言ってくれて、若干心が救われた。 延命治療はせず点滴の日々。 痛みが強いらしく、痛み止めのテープと座薬でどうにか寝れている。 意識はあるときとないときがあり、声かけには首をふる程度。 時々「うん」という返事だけ言うときがある。 会社が忙しくて休ませてもらえないので、午前中に出て午後から病院へ。 しかし今日は終了時間が22時を過ぎるらしく、迷惑かけどうしなので午後から出勤する予定。 何事もありませんように。

  2016年10月20日

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• 転院のはずが

  今日は病院内の医療支援センターで、転院先を探す予定だった。 しかし、朝病室に行くと看護師さんが「意識も朦朧としてるし、食事もとれない、トイレも難しい。転院する問題じゃないかも」 ということで血液検査待ち。 もしかしてもう…

  2016年10月17日

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• やりきれない思い

  お試し在宅介護が終了。 とてもじゃないけど１人では見れないのがわかった。 足腰立たない、会話が成立しない、目も見えなくなってきてるのか合わない。 トイレに行くのも大変だった。 無理に抱えて「痛い」と苦痛な顔をされるのも辛かった。 久しぶりに帰ってきた上二人の子供は、おばあちゃんのあまりの変わりように涙を流していた。 病院に戻るとき、車に乗せるのも大変だった。 心を鬼にして無理やり抱えて乗せた。 痛そうで可哀想だった。 「ごめんね、ごめんね」 そう言うしかなかった。 昨夜はほとんど寝れなかったので、身体がしんどい。 今日はゆっくり寝よう。 明日は転院先を探す予定。

  2016年10月16日

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• 一時帰宅

  木曜に主治医と話ができた。 腹水の原因は乳ガンが腹膜にできたことによるものらしい。 もうこれ以上ガンの治療は不可能だと。 本人は余命は聞かなかったが、あとわずからしい。 これからは緩和ケアのできる病院に転院することになる。 今日は本人も家に帰りたがったし、在宅介護のお試しとしての一時帰宅。 しかし、入院するときに歩けたのに、わずか1週間で歩けなくなってしまった。 家に帰ってからもせん妄の症状が出て、同じことを何度も話したり、自宅のトイレと洗面所を間違えたりと、家での介護は不可能ということがわかった。 会社からも今すぐどうこうではないのなら仕事に出てこいと言われて、心が折れる。 辞めたいけどそうも言えないのが現実。 一日でも長く…そう思うのだけど。

  2016年10月15日

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• 休み明け

  母が入院して5日目。点滴と薬のおかげでどうにか食べれるようになってはきたものの食べるとお腹が張って苦しいらしい。足もまだむくんでいる。ベッドから降りるとフラフラして危なっかしい。トイレに行くときは看護師さんを呼ばないといけないのに1人で行こうとするから、足元にシート状のナースコールを敷かれてしまった。それを知らずに踏んでしまい、看護師さんがとんでくる始末（笑）直接主治医の先生と話をしたいなと思うのだけどなかなかそうもいかず。でも長くは入院させられないということなので今週末あたり退院か転院になるのだろう。会社には無理を言って今週は早退させてもらうことに。繁忙期なのに申し訳ないな。

  2016年10月11日

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• 入院

  昨日は腹水が辛く、病院に連れていけと懇願された。 結果入院に。 そして今日荷物を持って行くと「点滴が辛い」と。 どうしろって言うんかね（苦笑） とりあえず1週間入院して様子を見ることに。 でも家で１人で我慢しているよりかはいいのかなと思い、少しほっとしている。

  2016年10月08日

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• 備忘録

  同居の母の具合が思わしくなく、腹水、足のむくみが出てきた。乳がんの手術をしてから4年が過ぎた。昨年まではそこまで大きな変化はなかったけれど、今年になってあちこちに転移していることが判明。そしてここ数ヶ月で抗がん剤の影響で髪が抜け落ち、ガリガリにやせた。見るのもつらくなるが、母も私にしか思いをぶつける場所がなく、時に言い合いになってしまう。義母やご近所さんにも私のことを悪く言っているようで、こっちが参ってしまう。それも内容はデタラメなので、痴呆が入ってるのかと心配してしまう。子供は一番下が中3になったので、受験が一段落すれば落ち着くけれど、仕事は来年から社会保険に入ることになったので今より忙しくなるだろうし、母の方が入院できるならすこしは負担も軽くなるけれど、多分今のままの通院になりそう。・・・とまぁいろいろあるので、あの時ああだったこうだったっていうのを忘れないためにも備忘録をつけておこうかと思った次第。

  2016年10月02日

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