カテゴリ:中学受験
塾の帰り道、レストランに寄って夕食。
料理が来るまでの間、息子がペーパーナプキンを取り、ボールペンで何やら書き始めた。 「問題出してあげる」 と、ニヤッ(^.^) これは、息子が小さかった頃からの我が家定番の遊び。 昔は、もっぱら私が出題する側だった。 簡単な計算問題などをナプキンに書いてやると、息子は大喜びで解答を書いたものだった。 今や、立場は逆転。 息子が算数や社会の問題を書いて、私に答えさせようとする。 ・・・わからないっつーの(--;) 答案用紙のナプキンの上部に、 「受験番号 名前」と書かれた欄が作ってあるところが笑える。 私はそこに、息子の第一志望校の受験番号を書いてやった。 すると、採点を始めた息子が吹き出し、 「ママ、この番号を書くなら、もう少しいい点を取ってね」 と言いながら、×をいっぱいつけて「答案用紙」を返してよこした。 本屋に寄りたいな、と息子。 家の近くの書店に寄った。 いつものように、中学受験の過去問がたくさん並ぶ書棚に行き、 いろいろな学校の過去問をパラパラと眺めている。 しまいに、大学受験の過去問を手に取り、 「うん、やっぱり歯が立たない」 などと嬉しそうに言っている。 隣の、参考書の棚を真剣な表情で見始めたので、 「欲しいものがあるの?」 と聞くと、 「うーん、これが・・・」 と、息子が手に取ったのは、かの有名な「メモリーチェック」 息子の塾はYT系列なので、N系のテキストには縁がなかった。 けれども、受験当日に電車の中や、受験会場でこの「メモリーチェック」 を手にしている子が多いのを見て、気になっていたらしい。 「これ、有名だよね。わかりやすいし・・。理科だけ、買っておこうかな」 と言う。 「ぼく、理科は苦手だからさぁ。 もう、ぜーんぜんわからないんだよ、理科は。ぜーんぜん。」 買ってあげるからぁ、 その「ぜーんぜん」って強調するのはやめてよぉ・・(^o^; ママ、また眠れなくなっちゃうじゃないの。 息子の受験はもう半分終わっているのだけれど、 メモリーチェックだろうが何だろうが、お守りになりそうなものなら何でも買ってあげたい。 来週のきょうは、我が家の受験はすべて終了している。 あと一週間で・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年01月28日 17時10分38秒
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