カテゴリ:音楽
マキハラ君の歌詞問題について
ちょっと書いてみようかな。 マキハラ君がchemistryに書いてあげた 「夢は時間を裏切らない 時間も夢を決して裏切らない」という歌詞。 たまたまサビの部分に使用されていたために 大きな問題になってしまったようだが 簡単に(端的に)考えを述べさせていただくと 誰でも考えつく言葉・・・であるということ。 自分で歌詞を書いたり、コピーを考える仕事をしている人なら そう思ったのではないだろうか。 私も「銀河鉄道999」をリアルタイムで見た世代だが そういった言葉(台詞)が使用されていた事については全く記憶にない。 ・・・というか松本さんの原作は大変読みづらい。(と思いませんか?) 「ヤマト」も「999」も「ハーロック」にしても どちらかというとアニメ(動画)になってTV放映されてからの ほうが馴染み深く記憶に残っている。 松本さんの 「時間は夢を裏切らない 夢も時間を裏切ってはならない」 という言葉・・・夢は生き物ではないので「裏切ってはならない」と 断定されても不条理な感じは否めない。 どちらかというとマキハラ君の「夢は時間を・・・」のほうが 「Boys, be ambitious.」的なイメージを抱かせる。 「私の言葉を奪われた」という松本さん。 この言葉は私しか考え出せない・・・という見解をお持ちなら それは「思い上がり」ではないでしょうか。 久々の追記・・・ 以前、漫画家の佐々木淳子さんが「ブレーメン5」を執筆・連載されていた頃 手塚治虫さんが「ブレーメン4」というアニメを製作放映されたときの逸話。 「タイトルが似ちゃってごめんなさい」と手塚さんはおっしゃったそうである。 多分、双方ともグリム童話の「ブレーメンの音楽隊」という名作からインスパイアされて タイトルをつけられたのだと察するが、人間の器の大きさを感じる話である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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