rainbow moon

そういえば・・・ブログのジャンルは『音楽』でした。（笑）

最近ゆっくりと音楽を聴くヒマがないのだが
先日、車のFMから流れてきた音楽にクギヅケなった。（久々や・・・）
「なんだ？ このハイトーンなファルセットは。」
その曲だけで言わせてもらえば・・・クイーンの「サンデーアフターヌーン」や
「キラークイーン」あたりを彷彿とさせる曲作り。
歌い方も何となくフレディっぽかったりして。





現在ブリティッシュチャートの１位を独占中のMIKA。
彼のサイトで何曲か聴くことができる。（MIKAで検索してね）
全曲がクイーンみたい・・・というわけではなく
7~80年代のブリティシュフレーバーがあちこちにちりばめられている感じ。
ジャケットもサイケだし、グラムっぽい雰囲気もある。

英だけの話ではなく日本の若者の間でもクイーンは別格のようで
数年前も中古CD店からクイーンのCDが消えたことがある。
仕掛人であるCM制作やTV番組の音楽担当の責任者の年齢が
きっと私と同じくらいの世代なのだろう。

ブライアン・メイには本当に申し訳ないが
やはりフレディのヴォーカルがあってこそのクイーンなのである。
ブライアンが歌ってもロジャーが歌っても
ポール・ロジャースが歌ってもジョージ・マイケルが歌っても
・・・あのクイーンじゃない。
フレディの存在そのものが『QUEEN』だったということを
年月を経るごとに実感している。

日本における洋楽の躍進度が年々低くなっているのが残念だ。
日本では（やっとなんとかそれっぽく聞こえるようになってきた・・・）
ジャパニーズヒップポップムーブメントがやっと下火になりかけ
その間地道に活動を続けていた中堅実力派のアーティストの曲が
チャートを賑わすようになってきた。（良い傾向だ！！！）
1980年代のブリティッシュインベイジョンのような洋楽ムーブメントが
再燃するとは到底思えないが
日本産のエセヒップポップばかりじゃなく、もっといろいろなジャンルの音楽を
若い人達が受け入れて聴いたり演奏したりしてくれたら
日本の音楽シーンはもっともっと楽しくなるだろう。